2010年8月31日火曜日

The KARATE IN KENYA~

Hamjambo~

あの~生きてます~

ネットうまく、使いこなせず、Blog何度も、更新にてこずり、若干くっそーって感じだったので、断念していました~

もはや、文を書くのが大変Troublesomeなので、どうぞごゆっくり、写真をご覧ください。


日本人の、岸田袈裟さんという偉大な女性が生み出したエンザロ・ジコ(エンザロのカマド)。



英語とスワヒリ語で『母乳』と書かれた、Tシャツを着て大行進した、HANDSという母子保健のNGOのキャンペーン。





そして、快適な我が家~






こちらに見えますのが~、Weekendの時間を惜しみなく使って作った、居心地の悪いじゅうたん(自称)と、私のお尻サイズの椅子。
コスト2つで、700円くらいだけど、労力と、出来栄えと、疲れて食べた分の食費考えたら、買ったほうが安かったかも~
あと、移動する先輩隊員からしぶしぶ買ったけど、電気がよく使えないので、開き直って机にした冷蔵庫。




容赦なく、壁に貼り付けた、名言。



名言~








生活観が出てきた、台所。
「現地の人と共に生活する中に答えはある」と、エンザロの人人から学んだので、毎日2時間かけて、隣の子どもたちにご指導を賜りながら、炭でご飯を作る毎日。
毎日、バーベキュ~~


ようやく、慣れてきた生活~
最近感じることは、ドコに行ってもおばちゃんは強し~。
最近の悩みは、どうやったら、言葉を使わず、子どもたちを笑わ
せられるか~
私の顔が変だったなら~一瞬で笑わせられるのに~
美しい顔の自分を悔やむ~
違うか~
職場では、相変わらず、データ管理。
エクセルの腕を順調に伸ばしている~
言葉は、0.1%の理解度から1%くらいに上昇中。
何肉だかわからない、肉を1Kg買ったけど、ものすごくくさくて、炭火焼でまとめてくったら、自分から臭う獣臭。
言葉わからず、とりあえずニコニコ笑ってたら、いつの間にか買っていた、150%くらい濃厚で、臭い、牛乳。
Kenyaのお茶がうますぎて、体にしみて、毎日あ~~~っとオヤジのような声を出しお茶で晩酌。
うまさにきずいた、サトウキビ~
関係ないけど、ジョージという名前の友が3人できた~
最近きずいた、言葉ができないことのメリットは、何を言われてても、何言っているかわからないので、自分のいいように解釈できること。
最近とても、感じることは、日本人お風呂に入りすぎ!トイレ頻繁に流しすぎ!仕事頑張りすぎ!便利で、自分を過保護にしすぎ!
Kenya人頭よすぎ。人との関係を楽しみすぎ。笑いすぎ。
毎日のように、Kenyaのきよちゃん(つまりうちの弟みたいに賢くて、いい奴で、縁がある少年ニコラス)に連れられて、登山したり、エイズ孤児のお家に遊びに行ったり、サッカーしたり、ルオ語勉強したり、友達紹介してもらったりしている。
今日は空手教室に一緒に参加。
Kenya人の、大男たちが、とうもろこしを乾燥させる、でかい建物に、「おす!」と言いながら、入っていく・・・・。
初めていったのに、なぜか「Mari Kato 先生」と日本語で言われる・・・・。
まさかの、1時間、飛んだり跳ねたり、走ったり、蹴ったりの動きっぱなし・・・・。
やっと、やっと、筋肉が落ちてやっと、細くなるんだろう~と思っていた私の太もも~ここぞとばかりに、パンプアッッップ・・・・
空手の師匠に「Please come all day!」と勢いよく言われ、流れ的に「Yes!」と答えてしまった私・・・
今日から、どうやら、空手部入部・・・・。
まさか、Kenyaで、パソコンや空手をKenya人から教わるとは思わなかった・・・・・・。



って感じで生きてます。
さびしく感じることもあるけど、パソコンに入っている思いでの写真は見尽くしたけど、もはや楽しむしかないので、ただただ、日々を感じ、Kenyaの空気を感じ、Kenya人を感じ、共に生活したいと思います。
ゴキブリとの生活も、
イモリとの生活も、
アリの行列との生活も、
楽しみたいと思います~
では、気が向いて暇だったら、また更新します~







2010年8月16日月曜日

My Family in Kenya~

Hamjambo~


皆さん、How was your weekend?


Kenyaの僻地にいるくせに、しつこくBlogを更新してすみません。

今日は、電気の調子がいいので、いいうちに書きたいことを書いておこうと思います。







これ、ベット。
枕の向きがいいのか、ま~寝心地抜群。
日曜で、仕事がお休みの今日は、お気に入りのKenyaT-shortsを来て出かけてみようと思いつき、いってみたことない道をテクテク歩いて見ました。

CHEKAはスワヒリ語で、笑え!って意味。
マリ!笑えって書いてある~
一人で、目的もなく歩くこと10分・・
たまたま、横を歩いていた少年が声をかけてくれて、ルオ語を教えながら一緒にしばらく歩いてくれました。
彼の家の近くまで来ると、彼は「うちに寄ってって」と言いました。
日本的な感覚でいうと、初対面の人にそんなことは言わない。
ちょっと怪しい・・・と思いながら、若干13歳の少年に連れられ彼の家に・・・
着くと、彼のお母さんと近所のおばちゃん二人が、木の下で、お話していました。
私が行くと、彼女たちは、驚くほど歓迎してくれて、
13歳の少年は、家の中からチャイとバナナとパンを持ってきてくれました。
今日は、朝ごはんを食べていなかったので、喜ぶ私。そして、すべて食べつくし、言葉もよくわからないし「そろそろ帰ります~」と言う私。
お母さん:ドコにいくの?
私:いやただ歩いてるだけ~。
お母さん:じゃあ、ニコラス(13歳の少年)と少し歩いたら、ココに戻って来なさい。それまでにはご飯できるから。
私:え~~~。マジ~~。
お母さん:いっといで!
私:あああありがとう~。
ってことで、ニコラスと散歩に出かけました。歩くこと一時間。
彼の学校を見せてもらい、よくいく川に連れて行ってもらいました。

またコレがきれい。やはり!ココはKenya!自然がやばい。
またニコラスがよくできた子どもで、一時間ずっと、いろんな話を聞かせてくれて、ルオ語を教えてくれて、kenyaの文化を教えてくれて、素晴らしい子なんですわ~。
KenyaとJapanの違い、HIV/AIDSのこと、学校のこと、友達のこと、あいさつの仕方、いろいろなことを話しました。
またSiayaのPeopleも素晴らしくて、「ナーデ(ルオ語でHow are you?)」と言うと、みんなすごい笑顔で「ベル(I'm fine)」と答えてくれる。
その後、ニコラスの家に帰って、彼の家族と昼食。
お母さんは、とにかく私のSiayaでの生活のことを心配してくれて、料理の仕方や、体にいい野菜や、近所に頼れる人はいるかなど、いろいろ教えてくれた。
ニコラスの家族は5人家族。父:ジョスワ、母:ローズマリー、長女、次女:マリー、末っ子:ニコラス。
不思議なことに、我が家と同じ家族構成。そして、次女の名前はマリー。おまけに、末っ子の男の子が、よくできたかわいい子。コレもまたうちと同じ~
結局、ニコラス家に滞在すること5時間。教わったルオ語、ノート一ページ分。
恐るべし、Kenyaの文化。


その後は、家に帰り、近所のちびっ子たちとサッカー~。
今日は、奇跡的に体が洗えたし、よい一日だった。

どうやら、昼前と、夕方ころは水が出るらしい。わかってきた我が家の特徴。
しかし、泥水。だれか、泥水と人間の汗、どっちが汚いのか研究してくれ~。
泥パックってのもあるしということで、今日は泥水を取ったけど・・・。
あと、蚊を取ってくれる、クモを生かしておくか、衛生のために取るか、それも最近の悩み。
今日一日いろんな人に出会い、Kenyaでの私の家族にも出会いました。
なんなのだろうかこの温かさは。
なんだか、温かい気持ちで、人間が好きになっていく自分を感じた。
人に喜びを感じ、人と喜びあうことに幸せを感じる生き方って素敵だな~と思った。
間違いなく、ココには素敵なPowerがあると感じずにはいられない一日だった。
来週もニコラスんちに行ってみようと思う~

2010年8月14日土曜日

The Siaya Life!

Hamjambo~

日本は夏真っ盛りですが、皆さん元気にお過ごしですか~

私は・・・・・元気です~


首都Nairobiから車で約8時間の自分の任地、Siayaに来て、今日で4日目。


ま~なかなかAfricaを感じられる今日この頃であります。


Nairobiを意気揚々と出発したその日に、自分の不注意により、最も大事なバックを盗まれ・・・・


大金の入った財布・おNewのデジカメ・MP3・電子辞書・予備でもっていた携帯・ID・クレジットカード・人生の岐路の時期に綴った日記・大家さんの機嫌をとるために同期隊員からもらった扇子が・・・・・。

スタッフにもまたまた多大なご迷惑をかけ・・・


ま~大惨事ですわ~


しかし、金目のもの以外は少し離れたところで見つかった様で、犯人にとっては不必要だけど、私にとってはとても大切なものたちは帰ってくるようです。





そして昨日は、一人で牢屋ごっこ。


ま~Kenyaは治安が悪いため、とにかく家の防犯は徹底しているわけです。


玄関から寝室に入るまでに、鍵が5個も必要なわけです。

すべての窓にも鉄格子がつけられ、鍵がなければ、外からも中からも出入りはできないわけです。

その上、我が家の寝室は、オートロック?勝手に締まる式なわけです。



そんな状況の中、昨日の朝、寝ぼけていた私は、すべての鍵の束と、携帯などすべてを寝室に残したまま、ドアを閉めてしまい、

まるで牢屋に入れられた人と同じ状況になりました。


ま~安全管理が売りなだけあって、窓から出れないし、ドアを打ち破ろうと渾身の力で頑張ってもうんともすんともいかず、

電話もないので、鍵を持っている人とも連絡がつかず、


冷や汗をかきながら、HELP ME~と小声で叫ぶこと一時間。

斜め向かいに住むエリックが出てきて~

彼は、ものすごく親切に、木とハンガーを組み合わせた道具を作り、運よく換気のために空けていた寝室の窓から、鍵を救い上げようとすること30分。


何とか、ハンガーの先に鍵は引っかかってくれて~

無事生還。

お~Kenya~見捨てる神あれば、救う神ありとはこのことか~





ちなみに、Kenyaとは不思議なところでで、ネットや携帯の環境はVery good!私の実家より電波がいいし、ネットもプラグを買って、プリペイドでお金を払えば、大体どこでも使える。


だがしかし、我が家は、水が出ない。そして一日のほとんどが停電。


風呂キャン4日目・・・


髪はしっとしと~


生まれて初めて、米のとぎ汁で、顔を洗い、その米とぎ顔洗い汁で足を洗い、その米とぎ顔洗い足洗い汁でトイレを流す生活~


4日間暮らして、使った水の量は、バケツ1.5杯~日本だと、トイレ一回流す分くらい~


電気つかなくて何もできず、7時には寝るしかなくなる~


ネットはVery good~だけど、パソコン充電あまりできない~


つまり使えない~


ゴキブリとトカゲが、家の中を当然の顔をして、歩き回る・・・少しは驚け~


一歩外に出ると、「Hey mzungu(外国人)」、「How are you」、「ニーハオ!」の嵐に襲われる。


子どもたちには、一瞬で取り囲まれ、一斉にルオ語を教えてもくれる・・・聖徳太子でもムリ~


職場では、人差し指でしかカーソル押せない人に、パソコンを教えられる。



ま~ざっと今のところこんな生活を送っているわけです。


ま~楽しいですわ~

みんな、とても親切だし、教えることが好きらしい。

今日は、1歩も外に出てないけど~

人とのつながり、自分と向き合う時間、人間として生きてて一番大切だと思えること~しかできない生活。


友、家族の大切さ、水、電気の大切さ、ものすごく痛いほど感じることができる生活。

まだ4日間ですけど~

これから~どんな面白いことがまっていることやら~

とにかくこれ以上は、絶対問題は起こさない!

じゃまた~

2010年8月10日火曜日

The last day!

Hamjambo~


重大なお知らせです。


本日をもって、恵まれたネット環境。恵まれた食事。恵まれた学習環境とは、おさらばになります。


長い研修が終わり、いよいよ、自分の任地へ派遣の時となりました。

この約一ヶ月半の研修の間、大都会Nairobiでのリッチな生活を満喫し、本当に恵まれすぎの生活を送ってまいりました。


本当に快適でした。



なぜなら・・・・




いつも外の掃除やら、畑仕事やら、雑用的な仕事をしてくれた、タイヤのおにーちゃん。



容赦なく毎日つみあがる私たちの洗濯物の山を、嫌な顔一つせず、きれいに洗ってくれた、ダイアナ。






何から何まで、生活環境をベストに整えてくれて、いろいろな話を聴かせてくれた上田先生。

おいしすぎるご飯をいつもいつも作ってくれた、リリアンと、素敵な歌を大声で歌ってくれて、豪快な笑い声のメアリー



無愛想なのに、いってらっしゃはしっかり言ってくれる、いまいち読めない門番のロビンソン。(中央)
彼らがいたからです。



感謝!Asante sana!Thank you so much!エロカマーノ!まんずしかだねごど~





そして、本当によき仲間にめぐり合えた、自分の運に感謝。



今回Kenyaに一緒にやってきた、同期のメンバーは、総勢19人。

二本松での派遣前訓練からあわせると、約4ヶ月間ほぼ毎日一緒にいたことになるわけで、


そりゃ~濃い人たちばかりナわけで、


年齢層もなかなか広いわけで、


不思議な集まりわけです。


But、本~当に尊敬すべき人ばかり。

素敵な人ばかり。

おもしろすぎる人ばかり。

おかげで、毎日笑って過ごしました。

おかげで、最近TRはサボっているにも関わらず、私の腹筋は健在なわけです。









これから、それぞれが、それぞれの任地にて、New startをきるわけですけど、ここですごした温かい日々は、何かの足しになるかもしれません。



長い間、あこがれていたアフリカが目の前にある。

自分の弱さと戦う舞台が目の前にある。

今こそが歓喜の中の大歓喜なり~。

大変なのは当たり前。

難しいのは当たり前。

2年後、私はドコに向かっているんだろう~

まだ、Kenyaを好きでいられるのかな~

わからないけど、

目の前の人と必死に向き合ってみたい~

とにかく笑っていたい~

笑って、この仲間たちと日本に帰りたい。


健康第一!笑顔第一!That's all!





Blogの更新はあまりできなくなると思いますが、ぜひ皆様、Mailなどどしどし送ってください!
Kenyaの空を見上げながら、返信すると思います。
いや~それはハマダラ蚊に刺されるので、やめておきます。
家の汚い天井を見上げながら、返信すると思います。
では~また~

2010年8月9日月曜日

The Enbetarou!

Hamjambo~

約一ヶ月半の語学訓練がなんと~

終わりました~。


長かったようで、あっっっという間のようで~

Kenyaでの生活と言っても、この訓練期間は、できすぎなくらい、恵まれた環境だったわけで・・・


こちら↓にいらっしゃるスワヒリ語学校を管理している上田先生・ご飯を作ってくれるRirian&Mary。

のおかげで、毎日うますぎる日本食を食べていたわけで、
納豆まで、食べていたわけで、
ま~幸せでした。




ちなみに、おととい筆記試験を終え。


最後の昨日は、各クラスによるプレゼンテーションでした。


我がクラスは、『桃太朗』ならぬ『Enbetarou』つまり『マンゴー太朗』の劇をスワヒリ語でやりました。


語学能力に頼るわけにいかない私たちのクラスは、とにかく視覚効果を狙い、服装と、小物に命を賭け、人生でこんな姿を人様に見せることはもうないというくらいの、すばらしい衣装で演じきりました。






前日の夜、みんなで寝る間を惜しんで、死ぬ気で、暗記に精を出したわけですが、セリフ飛びまくりの大惨事。




しかし、先生のMwitaも共演し、

最後はあの名曲『We are the world』のスワヒリ語バージョン

『Sisi ni Watu』(詩:Team biginers class)を大熱唱し、恥を忘れて、楽しみぬいたわけです。




おかげで、永久保存版クラスの、素敵なPictureを残すことができました~



めでたしめでたし~。