ユースのために皆が力を合わせようミーティングがいよいよ形になってきた。
本日は、当日の柱となるパワーポイントの内容の確認と、県保健事務所長:Onditiさんを巻き込んでの打ち合わせ。
Onditiさんも以前からユースサービスや、ヘルス教育に対して興味深々だったので、
全面協力体制。
いらないのに、そんな贅沢なものにしたくないのに、
ランチ&チャイも準備してくれるようで。
ま、ありがたかったかな。
ユースフレンドリーサービスというトピックではあるが、一つでも情報をシェアし、今後につなげてもらいたい。
そのために私ができることを貪欲に考えて、実行していこうじゃないか~。
本日も私はほとんど話すことなく、ただミーティングをセッティングし、皆をなんとかかんとかして、同じ部屋にぶち込んだだけ。
ちょっと背中を押すだけで、素晴らしい展開をいつも見せてくれる彼らの
情熱と、瞬発力にはいつも脱帽させられる。
後は持久力と、チームワークが勝負を決するのかしら。
それから、県教育省のおっちゃんに何度も聞いて、やっと教えてもらった、校長会。
2ヶ月に1回くらいのペースで、各エリアの学校長が集まり会議を開いているという情報を同期隊員から得てはじめて知った校長会。
なぜもっと早く教えてくれへんの~と、若干教育省のおっちゃんを恨みつつ
とりあえず参加してみた。
David君と共に乗り込み、ヘルスセッション、HIV教育、布ナプキン、モリンガや有能なローカル野菜の紹介、演劇トレーニングの宣伝など、ほんの30分ほど話をさせてもらった。
ほとんど行ったことのある学校の校長先生だったので、反応が薄すかったが、
ま~これからは、交通費負担で学校側からオファーをいただくという方向で、よろぴく~!
と言い放ってみた。
ま、難しいけど・・・。
それにしても、HIV感染率24%といわれるシアヤの地で、校長先生を務める方々が、一番興味を示したのが、
ローカル野菜についてで、
「食欲を抑えるためにはどうしたらよいか?」という質問が多く、盛り上がったのが驚きだった。
そこじゃないでしょ~よ。
こんな意識の差があるから、効果的なエイズ教育が実現されていないわけなんでしょうね~。
でも、また一つ一つ何かよいかもしれないつながりが生まれた一日だった。