2012年3月31日土曜日

The Appetite。

最近・・・・・



食べ過ぎだ~




偉大なる帰国隊員の皆皆様より、

数々の余った日本食をいただきました~


おいしすぎる。


食べ過ぎる。



いざという時のために残す事ができず、

目の前にあるものは動物的な本能のまま食べてしまうので、


毎日、贅沢に日本食ざんまい。



しかし、日本には、お湯を沸かすだけ、ご飯を炊くだけで、おいしく食べられるモノや、火をとおさなくても食べられるモノがい~っぱいあるもんだな~。


ふりかけ。
鰹節。
いりごま。
醤油。
ワサビ。
パスタのもと。
味噌汁のもと。
カップラーメン、インスタントラーメン。うどん。そば。
お茶漬けのもと、お茶漬けのもと、そして、お茶漬けのもと ・・・・・。



うますぎるやないか~



時間はいつもの半分で、量をいつもの3倍食べてしまう。

肥満が増えるのもわかるね~日本。




参った参った。




早く全部なくしてこ~





よい週末を~

2012年3月30日金曜日

Theしみじみと。

考える。


シアヤでの生活もあと2ヶ月半。


シアヤで大変にお世話になった、早川大先輩が今日の朝、シアヤを後にした。


何か寂しさを感じつつ、どんな気持ちでバスに揺られてナイロビまでの道をゆくのだろうと想像したりした一日だった。



シアヤは、しみじみと物事を考えるには、
恵まれすぎた環境だ。


特に最近は帰国に向けて、活動のまとめや、これからのことなど、しみじみトピックはいっぱいある。



本当に心の中というのは不思議で、


も~この2年間何をしてきたんだ~と語ることもあれば、

よく、あんなことも、こんなこともやれてこれたな~と語ることもある。



私の今までの活動について、私の心としても、賛否両論だが、




ケニアに来る1年前の、どこへ向かおうかもがいていた自分が、

ケニアに行くという選択をしたことについては、
拍手喝采である。



それから、スキーについて。

日本にいた時、今は全身がぜい肉になりつつある私だが、
それなりにスキー選手として頑張っていた。

でも、何のために自分がスキーをやっているのか、

よく分からなかった。



でも、今は分かる。

だから、

今なら、スキーと共に生きてきて良かったと思う。

一生スキーとは大親友でいたいと思う。


このケニアでの、1年9カ月。

ケニアが教えてくれたこと、シアヤや協力隊の友から、教えられた事はものすごく大きい。



そして、最後の2ヶ月半。

何をどう戦おうかしら~と考えたところで、

すべては計画通りには行かず、目に見える答えはでにくいし、

毎日はとにかく過ぎていき、

普通に、任期は終えていくのでしょう。




いつもどおり生きつつ、

ちょっとだけ、ラストスパートの気迫を投入していきますかね~

今、言わなかったら、一生言えないこと。

今、やらなかったら、一生やらないこと。


そんなものたちを、思う存分ぶっ放して終えようと思う。




この2年間を終え、

シアヤも、私も、一回りパワーアップして、先に進めるように、

頑張ろう。










2012年3月27日火曜日

The 風だブ~

本日は、健康管理員さんと、
キスム担当調整員さんが来てくれた。


いろいろな場所でいろいろな活動をしているので、人が来るとどこを見せてあげればよいか、

毎回迷うのだけど、


今日は、私のとある一日にお付き合いいただいた。





布ナプキンの紹介とヘルス教育を女性対象に行うイベントに参加。


なんと、サファリコム(ケニアの電話会社)Foundationにより、

布ナプキン7枚・パンツ2枚・石鹸・思春期についての本を

参加者のうちの100人の女子小学生に配布。 






昨日突然、青年省オフィサーに行ってくれと言われ、

同任地早川先輩のところのユースと共に、

何も知らずに参加した私たち。 


日本人が3人もいたこともあり、いつも以上にBIGゲスト扱いでした・・・。


司会者が「今日は、布ナプキンセットをみんなにあげますよ~」と言った瞬間の大拍手。

まるで日本からの提供です的な勢いで・・・

それは、非常に残念でしたが、


布ナプキンに対して、でっかいファンドのサポートがあったのは、嬉しいことだったかな。



そのあとは、

David君たちの村でのヘルス演劇の活動へ。

日本人ゲストの訪問ということで、
いつもより3時間も早く始まり、

とても、頑張ってくれていたかな。


この通り、いまだ増作の依頼がこないコンドマスター君も、

活躍しております。


最近、シアヤにお客さんがいっぱいくるな~


嬉しい限りだけど、




ちょっと疲れちゃったブ~



そんなときはシアヤの風に吹かれ、風を聴き、風を吸い込み、風を眺めるといいブ~


そしたら、心がすっと軽くなるブ~


私の活動も期待できないし、御もてなしもできないブ~けど、


みんな、いつでもシアヤの風に吹かれにおいでブ~




でも、食べすぎには注意だブ~

おやすみだブ~

2012年3月25日日曜日

The Happy Power。

本日は、
1月に生まれた調整員さんのかわいい娘さん出産祝い会。


ケニアにいたら珍しすぎる日本人のあかちゃん。


どこの国でも赤ちゃんの周りには、笑顔があふれる。


幸せでお腹いっぱいになった。



幸せのおすそ分けをありがとう。


皆さんにも幸せパワー届きましたか~?


すくすくと育ちますように~

2012年3月24日土曜日

The また終わった一週間。

本日、カリブ~シアヤ~に

二本松訓練所(NTC)のときにエイズ対策の英語テクニカルクラスの担当だったジョン先生が

やってまいりました。


ちなみに私は、英語ビギナーズでテクニカルなクラスなしだったので、彼の授業はほとんど受けていません。

が、しかし、

最後まで、私と先日帰国した清水隊員を間違えたまま、
自分の教え子だと勘違いしたまま、

帰って行きました~


NTC時代は先生と生徒だったのに、

今日来たジョンは、何かおどおどしていて、病院内でビデオを撮り2回も怒られた、

ただのおっちゃんだった。


しかもどうやら、英語の上達具合を見るのも今回の訪問の目的だったみたいだが、

「What time do you normally start your work everyday?」

という質問が聞き取れず、3回も質問せてしまった。



若干申し訳なくも思いつつ、


やはり最後は先生らしく、エクセレントを連発して帰って行った。

ちゃんと聞きとれるかめちゃくちゃ緊張したけど、

久しぶりの再開は嬉しかった。 


















それから、本日は『WORLD TB DAY』。

TB(結核)は予防も治療もできるから、『0』を目指していこう!という日。

 今回はTシャツ戦争(イベントごとにドナーから支給されるTシャツを奪い合う闘い。)には参戦しなかったが、とりあえずイベントに顔を出してみた。

アメリカから来たCDC(Centres for Disease Control and Prevention)の研究者のスピーチが、聞きなれたケニア人のスピーチとは何か違い、しっかりコミュニティに向けられたスピーチでとても新鮮だった。







その後、大変お世話になったシアヤの早川大先輩の任期終了が間近ということで、

お別れ会に参加。

ユースたちが自主的に、ご馳走を準備して、早川先輩の労をねぎらっていた。



早川大先輩が楯となり、
影となり支えてきたこのユースセンター。

ココで支えられた若い女の子たちがたくさんいただろう。

今や、シアヤのユース界では、一大勢力になりつつある、このユースグループ。

要チェックやで~




皆さん、シアヤにおいでの際は、

かわいいカンガのバック、ベルト、コースターなどなど、直接こちらのユースからご購入できますよ~

カリブ~


早川大先輩。お疲れ様でした~

Erokamano~


また一週間が終わりました。

こんな感じで、あっという間に日本に帰る日がやってくるんでしょうね~

よい週末を~

The 志し半ばで倒れたBenard師匠。

畑に興味を持ちはじめてから、いろいろと教えてもらったBenard師匠。

以前の記事はこちら。


人間的には多少問題はあったが、畑の師匠として尊敬していた

Benard師匠。



おととい亡くなってしまった。 

私と同い年の若干25歳の青年。

4か月ぐらい前から、のどが痛いと言っていたが、病院に行っても風邪だと言われ、のどの痛みにいいという植物を飲んで痛みを抑えていたようだが、

しばらく会わないうちにそれが悪化したことが原因らしい。







彼の畑にかける情熱は素晴らしいもんだった。



援助なんかに頼っているから、本当の力を発揮できないと。

自分の畑からシアヤの農業を変えていくと。


そんな夢を持ったいい青年だったな~。






今日は、彼が命をかけてきた畑を拝みに行った。

以前彼は、「今自分が死んでも、数ヵ月後には、パイナップルも、バナナも、パッションも、パパイヤも採れるし、2年後にはマンゴーもオレンジも採れるようになる。そしたらそれは売れるし、私の家族はちゃんと生活することができる。」

なんて言っていたことがある。



具合が悪くなってから、ほとんど手入れをしていないらしい彼の畑は、若干元気がなかったが、

彼が手塩にかけた奴らは、モリモリと実をつけていた。


彼の情熱と、思いは忘れたくないな~と思った。




ありがとう。Benard師匠。


ご冥福を祈る。

2012年3月23日金曜日

The 坂本竜馬プロジェクトの一角。

ユースのために皆が力を合わせようミーティングがいよいよ形になってきた。


本日は、当日の柱となるパワーポイントの内容の確認と、県保健事務所長:Onditiさんを巻き込んでの打ち合わせ。



Onditiさんも以前からユースサービスや、ヘルス教育に対して興味深々だったので、

全面協力体制。


いらないのに、そんな贅沢なものにしたくないのに、

ランチ&チャイも準備してくれるようで。


ま、ありがたかったかな。




ユースフレンドリーサービスというトピックではあるが、一つでも情報をシェアし、今後につなげてもらいたい。


そのために私ができることを貪欲に考えて、実行していこうじゃないか~。



本日も私はほとんど話すことなく、ただミーティングをセッティングし、皆をなんとかかんとかして、同じ部屋にぶち込んだだけ。


ちょっと背中を押すだけで、素晴らしい展開をいつも見せてくれる彼らの

情熱と、瞬発力にはいつも脱帽させられる。

後は持久力と、チームワークが勝負を決するのかしら。















それから、県教育省のおっちゃんに何度も聞いて、やっと教えてもらった、校長会。

2ヶ月に1回くらいのペースで、各エリアの学校長が集まり会議を開いているという情報を同期隊員から得てはじめて知った校長会。


なぜもっと早く教えてくれへんの~と、若干教育省のおっちゃんを恨みつつ

とりあえず参加してみた。



David君と共に乗り込み、ヘルスセッション、HIV教育、布ナプキン、モリンガや有能なローカル野菜の紹介、演劇トレーニングの宣伝など、ほんの30分ほど話をさせてもらった。


ほとんど行ったことのある学校の校長先生だったので、反応が薄すかったが、

ま~これからは、交通費負担で学校側からオファーをいただくという方向で、よろぴく~!

と言い放ってみた。


ま、難しいけど・・・。







それにしても、HIV感染率24%といわれるシアヤの地で、校長先生を務める方々が、一番興味を示したのが、


ローカル野菜についてで、

「食欲を抑えるためにはどうしたらよいか?」という質問が多く、盛り上がったのが驚きだった。




そこじゃないでしょ~よ。


こんな意識の差があるから、効果的なエイズ教育が実現されていないわけなんでしょうね~。


でも、また一つ一つ何かよいかもしれないつながりが生まれた一日だった。

2012年3月21日水曜日

The 珍事件。

帰国隊員の送別会:クワヘリパーティと見送りのためナイロビに上った日、

何か忘れ物がないかな~大丈夫かな~なんて考えながら、

パッドロックのカギをカシャンと閉めた。その時~


Oh my god~~~~


鍵を中に忘れていた。


ちなみに、前に大家さんが勝手にうちに入っていたことがあり、それ以来合いカギも自分で管理するように渡されていて、会いカギも家の中。


ど~しよ~っとどたばたするも、とりあえず時間がないのでナイロビへ。


そして、無事皆を見送り。

シアヤへ帰ってきた本日の夕方。


鍵の救出作戦A!

失敗・・・。



1時間後、

鍵の救出作戦B決行。


隣のおにーちゃんに助けてもらい、窓をこじ開け、そこから細工を施した木の棒で救出~

成功~



中に入れてよかった~

と思いきや、

我が家だけ、停電・・・・。

そういえば、電気代払い忘れてたかも~



ってことで、最近寝不足だったし、早く寝よ~。





帰りのなが~いバスの時間、しみじみいろいろ考えた。


同期たちとの別れの涙と、ハツラツとしたいい顔。

今までの一つ一つの瞬間。



心ってのは不思議なもんだな~

熱くなったり、無になったり、いろ~んな変化がやってくる。


さて、これから私の心はどこを向いて行くんだろう。



だけど、ここ数日間の別れの名場面があったからこそ、言えたこと、感じることができたこと、それらは、私のすごい宝モノになってるんだろうな~





ぶじついてよかったよかった。

2012年3月20日火曜日

The 旅立ちの春。ありがとう。また会おう。

一個上の先輩隊員たちが明後日、

同期現職教員の5人が本日ケニアを旅立って行きました~




いつもいつも頼りにしてたお姉さま方なので、もうケニアにいなくなってしまうということが、なんか変な感じで、今日の今日まで、なんかへんな感じだった。


エイズ技術補完研修や二本松訓練所からケニアでの生活、この2年という短い期間だけど、すごくすごく濃い時間だった。


それぞれが、自分の任地で、いろいろなことを感じ、それぞれの場で闘いながら、
そんな中での温かい仲間の存在は、本当にありがたいものだった。



時には共に笑い、時には褒めあい、時には熱く語り合い、時には全力でケニアに風を吹かせてやろうと闘った。



そんな同期の5人が帰ってしまったのは、本当にさびしいの~

だけど、私は任地でもうひと風吹かせてやりますから~!

同期の仲間に、私が出会い、いろんなことを学び、感じ、大きく影響を受けてきたように、

やはり人は、人に出会い、何かを感じ、変わることができる生きモノだと思う。



ケニアを大きく変えようとは思わないけど、すごい縁があって出会い、今ココで共に生きている。




残り3カ月。

協力隊の同志の思いを胸に、

シアヤの友と共に、

最後まで悪あがきしていこ~かしら~。





みんなお疲れ~。

ありがとう~

まったね~



これから、日本に帰り、ゆっくり休む暇もなく、新学期が始まり先生として働き始める5人のGreat Teacher Beautiful Girls。

フレーフレーBeautiful~!!!

これからも絶対無事故、健康第一!

生涯の友として、笑顔あふれる大幸福をみんながつかみ取ることを、心から心から、祈りたい。

ASANTE SANA~


さ、また明日から頑張りますか~

2012年3月13日火曜日

The 行くしかないぜよ。

本日3回目の首脳会議。

DASCO(県エイズ・性感染症対策オフィサー)&青年省のエース&トンチンカン。

それぞれがコンセプトをまとめたレポートを持ち寄り、すり合わせた。


うまく続いてほしい活動なだけに、結構毎回緊張。




今回もほとんど話さずとも、よい方向に一歩前進。

明日、青年省エースとパワポを作り、

今月中に、シアヤにいるすべての有力団体、関連のある各省庁のみんなを集めて、

ユースサービスについてのBIGミーティングを開くことになった。

願ってもない展開。

いとも簡単に・・・。

なぜ今までやらなかった~?




しかも、そのユースサービスの一環で、

昨年開催したイベント『Good Luckenya』の第2回大会を開く運びとなった。



ということで、


昨年優勝チームから、トロフィーの返却式。 

今年も、勝ってトロフィーAgain狙うで~っと意気込んでいた。

頑張れ~























さて、東日本大震災から、昨日で1年がたちましたね。




亡くなられた方のご冥福と、皆の大幸福を心から、祈る。

私自身は、毎日コツコツ、自分の場で挑戦していくっきゃないからね、

日本を支え、隣の人を支えられ人間を目指して、

明日も、笑顔で戦います。