畑に興味を持ちはじめてから、いろいろと教えてもらったBenard師匠。
以前の記事はこちら。
人間的には多少問題はあったが、畑の師匠として尊敬していた
Benard師匠。
おととい亡くなってしまった。
私と同い年の若干25歳の青年。
4か月ぐらい前から、のどが痛いと言っていたが、病院に行っても風邪だと言われ、のどの痛みにいいという植物を飲んで痛みを抑えていたようだが、
しばらく会わないうちにそれが悪化したことが原因らしい。
彼の畑にかける情熱は素晴らしいもんだった。
援助なんかに頼っているから、本当の力を発揮できないと。
自分の畑からシアヤの農業を変えていくと。
そんな夢を持ったいい青年だったな~。
今日は、彼が命をかけてきた畑を拝みに行った。
以前彼は、「今自分が死んでも、数ヵ月後には、パイナップルも、バナナも、パッションも、パパイヤも採れるし、2年後にはマンゴーもオレンジも採れるようになる。そしたらそれは売れるし、私の家族はちゃんと生活することができる。」
なんて言っていたことがある。
具合が悪くなってから、ほとんど手入れをしていないらしい彼の畑は、若干元気がなかったが、
彼が手塩にかけた奴らは、モリモリと実をつけていた。
彼の情熱と、思いは忘れたくないな~と思った。
ありがとう。Benard師匠。
ご冥福を祈る。
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