2012年3月24日土曜日

The 志し半ばで倒れたBenard師匠。

畑に興味を持ちはじめてから、いろいろと教えてもらったBenard師匠。

以前の記事はこちら。


人間的には多少問題はあったが、畑の師匠として尊敬していた

Benard師匠。



おととい亡くなってしまった。 

私と同い年の若干25歳の青年。

4か月ぐらい前から、のどが痛いと言っていたが、病院に行っても風邪だと言われ、のどの痛みにいいという植物を飲んで痛みを抑えていたようだが、

しばらく会わないうちにそれが悪化したことが原因らしい。







彼の畑にかける情熱は素晴らしいもんだった。



援助なんかに頼っているから、本当の力を発揮できないと。

自分の畑からシアヤの農業を変えていくと。


そんな夢を持ったいい青年だったな~。






今日は、彼が命をかけてきた畑を拝みに行った。

以前彼は、「今自分が死んでも、数ヵ月後には、パイナップルも、バナナも、パッションも、パパイヤも採れるし、2年後にはマンゴーもオレンジも採れるようになる。そしたらそれは売れるし、私の家族はちゃんと生活することができる。」

なんて言っていたことがある。



具合が悪くなってから、ほとんど手入れをしていないらしい彼の畑は、若干元気がなかったが、

彼が手塩にかけた奴らは、モリモリと実をつけていた。


彼の情熱と、思いは忘れたくないな~と思った。




ありがとう。Benard師匠。


ご冥福を祈る。

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