皆様こんにちわ。
只今、Blogに対しての、Motivation 低下期間突入中でございますが、活動の1/3の期間が終了したということで、心にムチを打って報告したいと思います。
最近の活動のメインは「シアヤ!世界一HIV/AIDSに対して活発な地!宣言」活動。
といっても、とにかくことあるごとに、「シアヤって、世界で一番HIV/AIDS対策の盛んな場所らしいじゃん!シアヤってすごいな~」という言葉を発したり、
こんな愛車を乗り回したりしております。
なんて書いてあるかと言うと、
左:”シアヤ!世界一HIV/AIDSに対して活発な地!シアヤから世界へ!シアヤから未来へ!Positive Life Revolution”
右:”Information is free”
ということで、何をしても注目を集めてしまう、ムズング(外国人)という立場を利用して、HIVに関する、パンフレットなどを配り歩いております。
それから、日本から持ってきた、微量の服が、最近黄ばんできて、ケニア人からも、頻繁に汚いといわれるようになってきた私は、せっかくなので、ケニアらしい洋服集めをしよう!と思いオーダーしまくり、ついに、第一号~完成~!
2011年は、こんなこんなこんな感じでいってみよ~
ちなみに日本に帰国した際、皆様の結婚式などにもこんな感じで登場しようと思うので、よろしく~
我が家にやってきたお仲間。なんて呼べばいいのか分からないけど、油のコンロ君。
これから、炭がどうしても面倒なときには、代打で登場してもらうことになるだろう。
それから、赴任してから何度作っても、私らしく質の悪いサッカーボール。
左:近所の子が造ったボールMade by ビニール袋とストロー。 右:大手スーパー、ナクマットのビニール袋で私が作ったボール・・・・。
最近、シアヤで旬の果物。
ドリヤンもどき。名前がどうしても覚えられない。
一言で言うと南国の味って感じ。表面から、ガムみたいなしつこい物体が出てくる。
ちなみに、こんな感じで木になっている。
恐ろしい。
それでは、続きまして、POWERSPOT編~
本当か嘘かは分からんが人類の始まりはケニアといわれている。
そう、人間の原点がココにある。
今だに伝統的な慣わしや言い伝え的なことが大きな存在感を持つケニア。
医療技術や、科学技術では、解決できない、モノがココにある。
ココに来る前は、病気になったら病院に行って、治すか、延命治療をするのが当たり前だと思っていた。
だけど、何が幸せか。どんな生き方が、どんな死に方が幸せか、ココでは、考えさせらることが多い。
言葉や理論で説明できかねるPOWERが、この世にはいっぱいあるようだ。
人間のPowerも、心のPowerも、自然のPowerも、無限大~
私が一番お世話になっているルオ族の聖地、Kitmikayi。
若干、下の部分が切れているけど、右が男性で、左が三人の奥さんで、一夫多妻制を表しているらしい。
計算されて、空から落ちてきたとしか考えられない不思議な岩たち。
人間よりも、木よりも、長い間、そこにいたと考えられる、岩たち。
何百年、何千年、何万年も前から、そこにいて、いろんなことを見てきたであろうその岩たち。
そして、そんな自然の神秘を大切に伝えている、ルオ族の人々。
Powerを感じづにはいられなかった。
彼らと、時代の流れに乗り時間に追われお金に追われる人々。
これからの自分の人生観が変わってしまいそうである。
最近は、いろいろ忙しくいろんな行事があり、何時間もかけて、移動することが多い。
その移動中は、ほぼずーーーーっとこんな景色。
1000円弱で、時間にも追われず、こんな絶景を何時間も眺めながら、考え事ができるなんてことは長い人生の中でも、なかなかできることではない。
お尻の痛みと、路上状況の悪さにより、頭を天井にぶつけるという困難もございますが・・・。
ということで、Blogは怠っておりましたが、元気に楽しんでおります。
職場に、活動プランも提出し、自分がやりたいことが少しづつ見えてきた。
ような気がする。
約半年、じーっくり考えながら、みんながどんなことを思うんだろうということを感じながら、生活してきた。
知れば知るほど、分からなくなり、語学ができんということにぶちのめされたりもした。
素敵なPowerをたくさん感じれば感じるほど、何が人々にとって本当の幸せかが分からなくなり、今だに分からん。
HIV/AIDSの活動をすることは、生死が絡んでくることで、安易な行動はするべきではないとずーっと考えていた。
だけど、私がいてもいなくても、彼らは彼らの人生を生きていく。
何も変わらんかもしれないし、何かが悪い方向に変わっていくかもしれないし、先進国にとってよい方向に進んでいくかもしれないし、現地の人にとって余計なお世話なことかもしれないし、もしかしたら彼らにとって少しはよい方向に変わって行くかもしれない。
私は、語学もなかなかできるようにならんし、気の利いたこともできんけども、大失敗でも、伝わらなくても、全力で、彼らを、彼らの生き方を応援していこうという結論に達した。
ココ、シアヤを去るときに、もう一生来るなといわれるかもしれないし、あいつはも~何しに来てたんだ?と言われるかもしれないけど、そんな彼らを背に、大声で笑って帰りたい。
完璧な、自己満足の活動かもしれないけど、それが人生ってもんなんじゃないだろうか。
いいことだと思っても、悪いことだったり、人のためだと思っても、ただの迷惑だったり、当たり前だと思ってても、それは全然お門違いだったり、この世の中、はっきり数字で理解でき、理論で説明できることは、実は少ないのかも。
だったら、全力で人のためを思った自己満足の活動を全うしてやろうじゃないか~皆皆さん!
明日も、元気にいってみよ~