『You are dirty.(あなたは汚い)』
『Are you a boy?(あなたは男の子)』
っておい!
SIAYAのファッションリーダー?かわいいで有名?
だったはずが、
純粋な子供たちによって私に大打撃を与えたこの言葉。
ま~そういわれるのも完璧に無理もない。
趣味といったほうがいいのか、SIAYAの未来のためといっていいのか、最近は朝夕農作業に励んでいる。
目的は、Donge la Siaya(SIAYA球)を作り広めるため。
Siayaで取れる抜群に栄養価の高いローカル野菜など、とにかく地のモノを使って、
材料費が安く、身体にめちゃくちゃよく、手軽に食べられ、長くもつ
Donge la Siaya!
みんなの健康志向を刺激し、ローカル野菜の人気と知名度さらにアップ、みんなが大好き
Donge la Siaya!
特別なものではなく、ココにあるものをバランスよく食べ免疫アップ、間接的なエイズ対策
Donge la Siaya!
Siayaってすごいじゃん、Kenyaってすごいじゃん
Donge la Siaya!
SIAYAの未来へ届け
Donge la Siaya!
ということがねらいなわけです。
自分たちで作った新鮮な野菜で地産地消のユースの収入向上活動にでもなれば、なおよし。
ということで、大量のローカル野菜を育てることから初めております。
Siayaはすごいんです。
いちよう雨季と乾季があるようですが、ほとんど年中気候は変わらず、雨もそんなに困ることなく降る。だから、植物は年に2~3回収穫期を迎えます。
ローカル野菜なんて、その辺にいくらでも生えてて年中取れます。
ということで始めた農作業ですが、
どうせやるなら豊かな土で、いいものを育てたい。
でもお金はかけたくないので、
Newトイレ設置。
おしっこ肥料使用決定。
毎日おしっこを持って畑に出勤し、20倍に薄めて畑にまきます。
完璧にケニア人引いてます。
毎日確実に汚れるので、選択の意味は忘れました。
毎日畑仕事の際は同じ服を着てます。
たしにかに汚い。
私たちの畑を支える商売道具、おしっこと鍬。
いつも邪魔しに?いや手伝いにやってくる怪獣たち。
そして、一汗かいたあとはコレに限る。
最近近所で売り始めた、凍ったアボカドヨーグルト。
うますぎるやないか~
畑にいて、みなと畑を耕していて思うこと
ご飯では、体力が持たぬ。やっぱりウガリじゃないと。
機械や、水道から水が出ることがどれだけすごいことか。
雨とはなんともありがたし。
土地を耕し、種を植え、毎日水をやり、ケアをする、
収穫に至るまで、どれだけの苦労があるのか、そしてそれをとって食べたときの小さな喜び。
それから、
ご飯では、体力が持たぬ。やっぱりウガリじゃないと。
機械や、水道から水が出ることがどれだけすごいことか。
雨とはなんともありがたし。
土地を耕し、種を植え、毎日水をやり、ケアをする、
収穫に至るまで、どれだけの苦労があるのか、そしてそれをとって食べたときの小さな喜び。
それから、
子供らはよーく働いている。
児童労働という言葉に当てはまるのか、お手伝いに当てはまるのか、その境目は分からない。
畑の耕し方もよく知ってる。
畑に水をといっても、川までの長い道のりを水汲みのためになん往復もする。
力がなければ、頭さえも使わなければ、家族内での自分の役割を果たし、協力していかなければ、
生きてはいけない。
貧しいとか、不幸とはまったく感じないが、たくましい。
本当にみんなたくましい。
病院で働く人=エリート、お金持ち
畑で一日働く人=汚い、貧乏人
みたいなイメージが、SIAYAの若者も持っているようだけど、
どちらも人の命を支える仕事。
いろいろなポジションから、この地を見られる、コレもまた私のポジションのよきところ。
だけど、ケニア人とは体のつくりが違うみたいなので、無理せずやっていきましょうかね~