2011年10月8日土曜日

The うんこもおしっこも宝物

日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力。
(詳しくはこちらをhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html)

のプロジェクトで水・衛生状況の向上と土の改善のために、SIAYA県内12の小学校に作られた、エコサントイレット。


つまり人間のうんことおしっこを、肥料として活用するためのトイレ。

とても興味があったので、見学してみた。




12校全部で、約83,300USDものお金が使われたらしい。





さすがに立派なたたずまい。
大事に使うために、鍵で管理されていた。

5年生~8年生の各クラスに一エコサントイレが割り当てられ、それぞれのクラスで鍵も管理しているのだとか。



空けてびっくり、今年の2月に完成してから、約8ヶ月経過しているのに、

まだ一度も使っていないらしい。
 このように、おしっこと、うんこが、別れて下に落ちるような作りになっている。





その落ちた先は・・・・、

鍵の束を一から試すこと15分、ようやくフタがあく。



 中は、至って単純。

しっかり、おしっことうんこが分かれていた。


ちなみに、エコサントイレを使うか、普通のトイレを使うかは生徒が選べる。

肥料になる、地球に優しいと分かっていても、鍵が必要で、ちょっと気を使って用をたさなければいけないエコサントイレと、

ささっと済ませれるノーマルトイレ、

子どもたちの足を向かわせるのは、今のところ


 勝者:ノーマルトイレ。

ここで言わせていただくと、大量の水で毎回流さないと詰まってしまって、使い物にならない水洗トイレと比べても、

確実に勝者:ノーマルトイレ。








そして、エコサントイレの下のうんこバケツがいっぱいになったら、乾燥場所に持っていき、灰をまぜて約6ヶ月置いておく。

おしっこは、水で10倍に薄めて、そのまま作物へ。


ウンコでも、灰を混ぜて乾燥させると、においはもはやなくなる。


ちなみに今回行ってみた学校では、今のところ5ウンコ袋。

まだ6ヶ月寝かせていないので、肥料としては一度も使ったことがないらしい。








大抵の学校では、畑を持っていてそれを売って学校運営費に回したり、給食に使ったりする。

エコサントイレットは衛生的にも、経済的にも、間違いなくよいシステムだけど、

あとは、面倒くささが問題かな。

援助で作ったものを大事に使ってくれるのはいいけど、せめて日中は鍵を開けっ放しにしたら、もっと使用量がふえるんじゃないかと思った。



私もおしっこ肥料やってみようかな~

これから、
毎日畑に自分おしっこ持って行ったらみんな引くだろうか~

0 件のコメント:

コメントを投稿