2011年2月23日水曜日

The Ana Kwa Ana~

先週末、同期で一番のぴちぴち娘:エリちゃんの誕生日を祝う、Plan eriticのため、餃子の王将ケニア店に行ってまいりました。
から揚げ、チャーハン、かに玉、マーボーナス、餃子、デザートにチョコレートホンデュを堪能し、またもや元気120%になった私は、

本日ユースグループと共に、Siayaで一番大きい火曜市のある町へ行ってきた。

『Ana kwa ana theater group(Face to face お芝居グループ)』。今までいろいろなグループを見てきて、その中で、最も期待を寄せているユースグループである。

ちなみに、私の家から、50mのところにオフィスがある。


名前のとおり、演劇や歌やダンスを通して、ヘルス、貧困、家庭内暴力など、いろいろなテーマで、パフォーマンスを行う。

「いろいろなテーマで、実際に自分の身体を動かし演じてみることで、当事者の気持ちを考えることができる。普段生きていて、難しく感じることが、役柄を演じてみることで、いろいろな人の表現の方法を見ることで、学び、解決することができる。それを、大勢の人の前で演じ、メッセージを発信し、多くの人も巻き込んでいけるし、それがグループメンバーの自信になる。」

コレは、このグループの責任者の言葉である。
彼は、病院関係者が危険だから気をつけろという、ピキピキ(バイクタクシー)の運転手だけど、ボダボダ(自転車タクシー)やピキピキの兄ちゃんたちを、諭すように話している姿をよく見かける。

感動の人材である。その彼の率いるユースの若者たちも、勢いとPowerにあふれ、自分たちの演技で地域を変えていこうというPASSIONを感じる。


毎日、午前中仕事をして、夕方2時から6時まで、ピリッと厳しく、活気のある練習をこなし、週1、2回どこかで、公演する。


彼らとの今後の活動が楽しみである。




  行った町で発見した環境とヘルスというテーマで活動するグループの作った、サイザルかご冷蔵庫。


小さいので約1000円。でかいので約3000円。ちょっと高いけど、ナイスIdea。



マーケットのど真ん中で、演劇前に、とりあえず人集めのため、大音量音楽と共に突然踊りだす青年たち。




変な外国人が、踊り始めると、観客は3倍に・・・。








パフォーマンススタート。今回のテーマは。ファミリープランニング。踊りあり、歌あり、ドラマあり。





We are fighters!どんな状況でも戦おう!戦おう!Be fighter!
を人々に連発する彼ら。
ルオ語のセリフがほとんどのため、何を言っているのか、ほとんど理解できない。



でも彼らが、人々に影響を与えているのは、観客の表情を見れば分かる。






自分たちだけじゃなく、観客も巻き込む、マイクパフォーマンス。




青年たちに影響され、コンドームとピルの重要性を熱く説明する女性グループ。





青年のPowerに刺激され、突然マイクを取り上げ、熱く語りだす、おばちゃん。







叫びだす、おばちゃん。





今回も大盛況、大成功に終わったようだ。

ベストを尽くし終え、また踊りだす、メンバーたち。



今回は、ドナーが見に来ていたということもあり、いつも以上に張り切っていた彼らの全力のパフォーマンスに、ドナーの人々も、満足げな拍手を贈っていたのは言うまでもない。
彼らはこのドナーからもらうだろうお金を、もっと公演を増やしていく足しにするらしい。
強い意志あるところに、道は開ける。
援助中心のグループも多いが、彼らのように情熱中心で、活動しているグループには、自然とサポーターが現れる。
Are you fighting in your life?
青年たちからの、戦おう!のメッセージ。
みんなに届け~~。

0 件のコメント:

コメントを投稿