2011年7月27日水曜日

The Kind

Kenyaには、来る前には想像もできなかったくらい、発展した部分がたくさんある。

特にナイロビのウエストランドやヴィレッジマーケットと言われる場所は、まさに「リッチ」という言葉がピッタシの場所である。

しかし、ココに来て私はしみじみ思わけであ~る。

田舎がいいと。

秋田がいいと。

シアヤがいいと。

ピシッとしたスーツを着て贅沢なレストランで食事をする人もいいけど、泥んこまみれでとうもろこしを食べる人に魅力を感じると。



本日担当調整員がシアヤを訪問してくれて、ご飯を食べながら帰国後のことなどを話した。

もう何年もアフリカ地域を転々と責任ある仕事をこなしてきた彼女からしてみたら、若干25歳の若造の言動は至らないところばかりだろうと思う。

しかし、彼女は私の夢を応援してくれた。

なんかとっても嬉しかった。



協力隊にきて、いままで以上に本当にいろいろな人にお世話になっている。

同じ隊員でもその経歴はVarietyに飛んでいて、年も上で、社会経験をもりもり積んでいた人や、高学歴の人、すごい人たちと同じ目的に向かって肩を並べることができる。

仲間がいることの重要さも日々激痛感する。

あらためて考えてみると、嫌なことも悔しいこともいっぱいあるけど、シアヤの人々の大きな優しさに包まれている気がしてならない。

家の中で一人考えていると、自分が孤独なように、無力なように思えることがあるけど、決してそうではないのだなと今は感じることができる。

たくさんの優しさとお手本に囲まれながら、自分と向き合えることの何たる幸せ。


これから、怒涛の8月が始まる。

これからもやることは、自分ができると思ったことを悔いなく全力でやるだけである。

前に進もうとすることは時として、障害がつき物だけど、今日ふと感じた温かい気持ちを明日の私が忘れないでいてほしいなと思う。





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