2010年9月20日月曜日

The HardWorking~

Hamjambo~

今週も、一週間乗り切りました~

今週は一歩前進しました~

そうです!データ管理室から、抜け出してやりました~

データの忙しい時期も過ぎたし、そろそろ潮時だと思ったので、ふらりと「今日から、CCC:Comprehensive Care Center(包括的にHIV/AIDS患者をサポートするところ)に行く」と宣言し、CCCに突入しました。

ということで、今週はそのCCCで、お医者さんの横や薬剤師さんの横や、待合室や、患者さんの勉強会やら、いろいろな場所に陣を取り、今日はココを私の場所にすると言って居座り、とにかくスタッフの名前、仕事、立場、熱意、患者さんの様子、表情、空気などなどをよーく観察してみた。

データ室で見ていた、データがこんなふうに取られているのか~というのも見ることができたし、何より人としっかり接することができるのはやはり嬉しい。

データ管理室でもそうだったけど、やはりそこでも私の立場は、病院内で最も暇で最もアホな外国人。

うちの病院は、アメリカからの支援がしっかりなされているため、スタッフもやはり皆選りすぐりのエリート。しかも、Kenyaでも問題になっているHIV/AIDSの科だけあって、切れ者が多い。

自己紹介をするたびに、「あなたは何のプロフェッショナルで、目的は何ですか?」と聞かれる私。
もし、言葉がうまく通じるならば、私はこう言いたい。

「私は、今までスキーヤーを真剣にやってきて、医療現場に関わったことはありません。医者でも看護師でもないので、専門的なことは分かりませんが、幅広く全体を見ることはでき、日本というところで育ってきたので、ちょっと違う視点も持ってます。ココの病院やスタッフは、みんなとても素晴らしく、私のできることはないかも知れませんが、私の目的は、皆さんと同じように、ココの人々をサポートすることであり、HIVに感染する人を一人でも食い止めることであり、HIV/AIDSによって悲しむ人を一人でもなくすことであり、共にPositiveに未来を考えることです。そのために、まずはいろいろなことを見て、皆さんから学んで、もしできることがあるなら、みなさんと共に全力で取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。」

しかし、現実はこうです。
「My name is MARI. I'm from Japan. I'm a volunteer from JICA. I'll stay here for 2 years. First, I need time for knowing here. After that I can decide my objective. So please teach me a lot.・・・・・・・」
これを英語:スワヒリ語:ルオ語=4:4:2くらいで必死に伝えるわけですけど、
お察しのとおり、まったく言いたいことは伝わっていません。


それでも、何とかコミュニケーションは取れます。そして、口は災いの元といいますが、口から出るでまかせが理解できない私は、真実だけを自分の目で見ることに集中できます。


とにかく、ゆっくりじっくり、見て話して、考えていきたいと思います。

そこの様子は、また、今度ゆっくり書きたいと思います。


昨日土曜日は、全員スタッフ強制出勤日で、新しいCCCのBuildingへと大引越し大会。

私は、もちろん自主的に積極的参加。

己の存在価値を示さねばといわんばかりに、ねずみの死体処理係兼、最も重いファイルロッカー運び係として、精一杯働いた。

おかげで、サルモネラ菌まみれ、腕パンパンになりながらも、「Good girl」との称号をいただいた。

そして、その後、Siayaから一番近い大都市、キスムに2時間かけて移動し、これから始まる雨季のマラリア危険時期に向けて、マラリアの説明会。

そのままJICAが準備してくれた、Hotelに泊まるということで、久しぶりに肉が思う存分食べれるぞ~と思ったけど、久しぶりの肉に胃がびっくりしたのか、あまり食が進まず、悔しい思いをし、今日無事My Homeに帰り、今日は、空手をサボり、ながーい昼寝をして、今に至る。


というわけで、また一週間頑張ろうと思います。


なんか、最近、ものすごくデジャブが多い。日々、必死に頭を使っているから予知能力でも身についてきたのだろうか~?

でも、明らかに、日本にいて、気になっていたけど関わっていなかったときの私と、気になるアフリカ、そしてHIV/AIDSのことに直に向き合っている私と、何かが変わってきている。


とにかく、日々逃げずに、いろいろ考えようと思う。逃げずに、目を開けて、いろんなことを見ていきたいと思う。
Polepoleで楽しみながら~

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