2010年12月16日木曜日

The 劇的 BEFORE AFTER~

小豆を湯がきすぎて、3日間朝昼晩あんこを食べている今日この頃。



この水不足の地域にして、必要のないときに、まるでオブジェのようにトイレの壁をつたって流れてくる、大量の不可解な水。
そして、必要なとき、必要なところからでない水。

我が家は水のトラブルが耐えない・・・。


しかし、おかげでいいことがあった。

いつものように夜寝る頃になって、トイレの壁から水が流れ始めたので、外の元栓をちょっとチェックしてみようと思い、外に出てみたら、満満満天の星空。ものすごい大量に流れる流れ星。

田沢湖の星空も素晴らしかったし、北海道の極寒の中、露天風呂から見た星空も素晴らしかった。

小さな頃から、星をみて育った星っ子の私だが、今回の星空には鳥肌がたった。

そして、しっかりお願いしてしまった。「水が正常に使えますようにと・・・」

何とか流星群でも来ていたのかな~。



さて~
我が家に救世主がやってまいりました~
そう!電気ケトル君と、コンセント君です。
赴任4ヶ月にして、ようやく買うにいたりました。炭の10倍くらい早くお湯が沸きます。おかげで、朝、暖かいお茶が飲めます。幸せなことです。発明した人ありがとう。


ちなみに、ケトル君が乗っているのは、0円の棚です。
発明者は私です。




そして、最近、「立ち入り禁止お宅」的な評判が立ちつつある我が家。
幾人かの同期隊員のおたくにお邪魔させてもらい、「素敵なお家」のイメージが膨らんできた私は、我が家革命を決意しました。


どうぞ、ご覧ください。

BEFORE:大洪水事件のため、全滅した大切な資料たち。


AFTER:一週間してようやく乾いてくれた。
      これで、思う存分、筋トレと、ボディパーとダンスに打ち込めます。



BEFORE:洪水事件により「ゴキブリ沼」化していた、勉強部屋。



AFTER:今では、3日間ゴキブリは出ていない。
      そして、ついにやってきたテーブル。
      快適すぎて、勉強がはかどる。
ちなみに、このテーブル。
Made in MARI。
家の周りに落ちていたレンガと、割と高かった木で、総額約200シル(230円)。




おまけ:帽子もかけられる、本棚。約0円。
隣の芝生は青く見えるもんだ。
他の人、他の土地がよく見えてしまうことってある。
田舎の人は、都会に憧れ。都会の人は、田舎暮らしにあこがれたりする。
自分の周りの人ばかりがすごい才能の持ち主であると感じることってある。
ケニアのひとたちも、日本の車や機械に憧れ、お金の援助ばかり気にすることがある。
でも、自分の心の中に資源はいくらでもある。
自分の土地の中に、素晴らしいものはたくさんある。
すべては、心一つで決まる。



つまり、何がいいたいかと言うと、我が家も悪くないですよ~
だから、皆さんいらしてください~
ということであります。







土地の豊かなケニア。立派な大木があちらこちらに力強く生きるケニア。つながりを大切にするケニア。
ケニアよ!自分のよさを生かせ~。


2 件のコメント:

  1. はじめまして。秋田県湯沢市出身のSと申します。今年4月からナイロビ在住です。マリさんのことを、湯沢市T先生(息子さんがお世話になったそう)からお聞きしました。(T先生とは元同僚)ナイロビへ来るときがありましたら、どうぞうちへ遊びに来てくださいね。

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  2. コメントありがとうございます。
    T先生から、メールでお話は伺っておりました。息子さんのH君は同じ高校のスキー部のかわいい後輩です。
    ぜひ、遊びに行かせていただきます。本当に行きます。
    連絡先を知りたいので、お手数ですが、atattekudakero0511@yahoo.co.jpまで一度メールをいただけないでしょうか。
    それでは、良いお年を~!

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