2011年12月10日土曜日

The ICASA 後半戦

溢れんばかりの情報量に、日本語に訳したり、頭で噛み砕いたりする時間もないまま、一日中とにかく情報を詰め込む。




毎日1時間半のシンポジウムやセッション、ワークショップなどが15分の休憩時間をはさんで、約20のホールでみっちりプログラムされているため、本当にいろいろな視点から、いろいろな内容がこの会場の中に詰め込まれていた。








ガッツ先輩を始め、ステッカーやポスターがブームのケニア隊としては、視覚的な表現の仕方がとても気になった。



ポスターやパンフレットのいろいろなステキなものがいっぱいあった。



それから、会場で一番の存在感を放っていた「CONDOMIZE」ブース。

 コンドームを使った看板や、



 コンドームドレス。




いろいろなコンドームの紹介。


若干無駄使いだとも感じつつ、プロモーションとしては、インパクトがあり面白かった。









母子感染予防や、治療やケアへの取り組みを始め、女性、子ども、MSM(Men who have sex with men)、SexWorkerに関すること、Stigma(汚名)と偏見、Youthへの取り組みなどのトピックが多かった。




多種多様なテーマに対して、アフリカに関わらず全世界から集まった専門家たちが、自分の研究の成果を発表し、それに対して、いろんな国の地域で戦う人々が質問や、意見をぶつけて、シェアしたり相談しあったり、思いを強めたり、本当に多くの人々が力を合わせて、HIV/AIDSの解決のために必死に動いているようだ。


こんなに、すごい人たちが、必死になって取り組んでいるのに、いまだに解決へ道をさまよう、エイズ。

そんな魔物に対して、この私に何ができるのか・・・・。

と同時に、HIV/AIDSという社会とも大きく関わる問題に対して世界的に影響力を与えるであろう今回の会議。疑問に思える内容もあり、パワフルな力も感じ、複雑な気持ちを感じた。


続く・・・。

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