只今、シアヤで、旬の味覚。
どじょうの塩揚げのようなおいしさ。
貴重なたんぱく源。
昨日3月24日は『World TB(結核) Day』
ということで、今だHIV、マラリアと共に、大きな死の原因となっている、TB予防のイベントが各地で行われた。
当日まで知らなかったが、演劇のユースグループが公演するということで、連絡をいただき、今回は、病院のお偉いさん側ではなく、ユースのメンバー側で、参加させてもらった。
結構なグループ意識を持つケニアン。誰と共に行ったか、活動をしたかによって、
おまえは、シアターグループになったのか、空手クラブじゃないんだな。病院の仲間じゃないんだな。など、結構メンドウなことになる。
私は、病院のボランティアで、空手クラブも好きだし、いろんなユース・サポートグループに期待をしている。みんなの仲間である。ココにいる誰とも同じ立場ではない、だけど仲間である。
今日だけ音調係りの大役を任され、お偉いさんの隣に座るボダボダ(自転車タクシー)のお兄ちゃんたちと、jicaのシールが凛と張られた、音調機器。
お偉いさんの話そっちのけで、配給されたソーダとクッキーを必死に食べる観客。
ソーダとパン一袋をゲットした少女。
今回はRed Cross(赤十字)の主催。
私たちが、前に日本で募金した赤い羽根募金が、この子に届いたのかもしれないと思うと、ちょっとだけよかったかなと思える。
イベントのお決まりの光景。
パンやクッキーをもらうために群がる人々。
今回もまた、ものすごくたくさんの資金が使われたであろうこのイベント、TBテストと、VCTもやっていたものの、コレが最大限必要な人たちのための、必要な効果につながっているのか、?レベル8ぐらいだった。
ただ結果を報告するためにやるだけではなく、誰のために、何をして、何を伝えるのか。
でも、やらないよりはましかな。
やりたいことがなんとなく定まってきた最近は、片言のルオ語と、スワヒリ語、そしてまだまだ片言の英語と困ったときのSmileを武器に、病院、コミュニティー、政府の機関、学校、いろんなお店、サッカー場など色々なところに、変な外国人出没。そして、持っている情報をところかまわずぶちかまし、自分の必要な情報をいただく。まるで必殺仕事人。
その中でも、力を入れているのは、モリンガ促進活動。
ということで、今日は、農業省の農業トレーニングセンターの物分りのいい物知りの所長さんに、シアヤに適した肥料の作り方を教えてもらった。
同じ野菜を食べるのでも、豊かな土か、きれいな水か、などによって、栄養素がまったく違う。
ただ食べるだけではなく、食べて栄養をしっかり取って生きなければいけない。
豊かな土壌を作るための、家畜の糞、残飯、米殻などは、十分にある。
後は、方法。
発達した機械技術よりも、医療よりも、何よりも大切なことは、食べること。農業こそが人々の生活を支える。 そして、食の場こそが人々の心を支える。
自然の恐ろしさをしった先進国から来た若造が、自然の大切さ、農業の大切さ、ケニアの大地の素晴らしさを語り、肥料作りをケニアで学び、共に木を植える。
これほど滑稽なことはないけれど、私にしかできないことの一つだと思う。
ということで、6月からこのトレーニングセンターで、モリンガ先生になるらしいです。私。
僕のおしっこと糞を利用しないのは、モ~もったいないモ~。
林業を一代で立派に成し遂げた、今は亡き気性の荒い私のじーちゃんは、自然についてすごく物知りで、何か気にくわないことがあると、役場に怒鳴り込み行くような人だった。
今私が、ケニアでやっている活動は、そんなじーちゃんと同じようなもんだ。
知りたいことがあったらみんなで共有し、言いたいことがあったら誰にだろうと言い、情報を得るチャンスはみんなに与えられるべきである。政府、お偉いさん、農家の人、職のない人、子どもたち、変な外国人、みんなを巻き込み、みんなで力を合わせて、よりよい未来を作っていかなくては。
じーちゃんの斬新な生き方のすごさに、今、気づいた。
あと、三吉の重要さもね。
頑張ろうニッホン!
Have a good weekend~
お偉いさんの話そっちのけで、配給されたソーダとクッキーを必死に食べる観客。
ソーダとパン一袋をゲットした少女。
今回はRed Cross(赤十字)の主催。
私たちが、前に日本で募金した赤い羽根募金が、この子に届いたのかもしれないと思うと、ちょっとだけよかったかなと思える。
イベントのお決まりの光景。
パンやクッキーをもらうために群がる人々。
今回もまた、ものすごくたくさんの資金が使われたであろうこのイベント、TBテストと、VCTもやっていたものの、コレが最大限必要な人たちのための、必要な効果につながっているのか、?レベル8ぐらいだった。
ただ結果を報告するためにやるだけではなく、誰のために、何をして、何を伝えるのか。
でも、やらないよりはましかな。
やりたいことがなんとなく定まってきた最近は、片言のルオ語と、スワヒリ語、そしてまだまだ片言の英語と困ったときのSmileを武器に、病院、コミュニティー、政府の機関、学校、いろんなお店、サッカー場など色々なところに、変な外国人出没。そして、持っている情報をところかまわずぶちかまし、自分の必要な情報をいただく。まるで必殺仕事人。
その中でも、力を入れているのは、モリンガ促進活動。
ということで、今日は、農業省の農業トレーニングセンターの物分りのいい物知りの所長さんに、シアヤに適した肥料の作り方を教えてもらった。
同じ野菜を食べるのでも、豊かな土か、きれいな水か、などによって、栄養素がまったく違う。
ただ食べるだけではなく、食べて栄養をしっかり取って生きなければいけない。
豊かな土壌を作るための、家畜の糞、残飯、米殻などは、十分にある。
後は、方法。
発達した機械技術よりも、医療よりも、何よりも大切なことは、食べること。農業こそが人々の生活を支える。 そして、食の場こそが人々の心を支える。
自然の恐ろしさをしった先進国から来た若造が、自然の大切さ、農業の大切さ、ケニアの大地の素晴らしさを語り、肥料作りをケニアで学び、共に木を植える。
これほど滑稽なことはないけれど、私にしかできないことの一つだと思う。
ということで、6月からこのトレーニングセンターで、モリンガ先生になるらしいです。私。
僕のおしっこと糞を利用しないのは、モ~もったいないモ~。
林業を一代で立派に成し遂げた、今は亡き気性の荒い私のじーちゃんは、自然についてすごく物知りで、何か気にくわないことがあると、役場に怒鳴り込み行くような人だった。
今私が、ケニアでやっている活動は、そんなじーちゃんと同じようなもんだ。
知りたいことがあったらみんなで共有し、言いたいことがあったら誰にだろうと言い、情報を得るチャンスはみんなに与えられるべきである。政府、お偉いさん、農家の人、職のない人、子どもたち、変な外国人、みんなを巻き込み、みんなで力を合わせて、よりよい未来を作っていかなくては。
じーちゃんの斬新な生き方のすごさに、今、気づいた。
あと、三吉の重要さもね。
頑張ろうニッホン!
Have a good weekend~
0 件のコメント:
コメントを投稿