2011年3月3日木曜日

The Do correct things&Do things correctly.

自分の活動へのスタンスが分かってきた今日この頃。

とにかく、たわいのない会話、格好よく言うと対話の大切さに気がついたので、とりあえずどっかに行って、何を言ってるかよく分からないのを分かったふりをしたり、笑ってごまかしたり、たまにすごい時間をかけて言ってる内容を理解するふりをしてみたりしている。



たまに、太鼓習ってみたり、



パソコンを見せびらかしたり、ワークショップのビデオ一緒に見たり、




1ヶ月かけて、できの悪い、待ってる患者さん向けのマテリアルを作ってみたり。
している。
毎日いや一瞬一瞬、ため息・情熱・ため息・情熱、の繰り返し。


も~だいぶ長いことシアヤで暮らし、いろんな人に会い、おんなじような話を何度もしてきたが、本当に、あんたすごいね。やるね~。偉いね~。いいこと言うね~。と思える人ばっかりである。
すごく活発によい活動している草の根グループもい~っぱいある。
たくさんの援助も加わり、大金が費やされ、
それで、どれほどの人の行動が変わり、どれほどの人が救われ、どれほどの人が幸せになったのか。
なぜ減らぬ幼児死亡率、なぜ減らぬHIV感染率、なぜ使わぬコンドーム、なぜ知らぬ自分のStatus。
一体全体何が正しいことで、何が正しくよりよい方法なのか。
ため息。
でも、何かやるっきゃないでしょ~
情熱。
しかし、強く強く感じるのです。
スポーツと音楽の力。
しかし、
何かないかね~いい方法。
みんなが楽しくって、自分たちで生活を支える足しになって、健康にもつながって、HIV/AIDSへの意識も高くなって、より多くの人を巻き込めて、さらに人生へのモチベーションが上がって、一人でも多くの人が幸福になれる方法~。
私に何か、いい知恵がわけば、変えられるんだけどな~。
Idea求む!

2011年2月26日土曜日

マンゴーの味が、柿に思えてきた今日この頃、とにかくむやみやたらに、自転車で歩き回り、自分が持っている情報を提供する「歩くスピーカー業」&暇さえあればモリンガ君を宣伝し、植えまくる「モリンガ押し付け業」に励んでいる。



ドコの地域でも、どのグループでも言う言葉は、大体同じ。



「活動のためのお金がない。支援を受けるための情報が必要。貧しいためメンバーが減っていく。少しでいいからお金をくれ・・・」など。

問題問題問題ばかり。



しかし、しつこく登場しますが、先日のワークショップで背中を押された私は、みんなに口癖のようにいってやります。「That is ナンセンス!」

私自身も、今だに、言葉が・・・、私にそんな能力は・・・、やっぱり現実は・・・・と、弱気になってしまうことがあります。それが人間なんでしょう。だけど、そんな自分にもいってやります。「That is ナンセンス!」


確かに、理想ばかりいってはいられない厳しい社会状況であります。

でも、理想がなければ、目標がなければ、夢がなければ、厳しい社会を変えていくことはできない。


あんたがやらんで誰がやる!私がやるんだ!と言ってやります。

そして、最近常に持ち歩いている、パソコンを取り出し、先日のワークショップのビデオの選りすぐりの部分を見せてやります。

熱い気持ちがあっても、うまく伝えられない私にとって、このビデオはとても役に立ちます。

今私がやっていることが、いいか悪いかは分からないけれど、このビデオを見せると、見せた人の目の色が変わるのは確かです。


もはや、手段を選んでなんていられんのです。

人のまねをしてでも、かっこわるくても、私が変えていくんです。





アレがない、コレがない、だから問題。から生まれる行動。


アレがある、コレもある、だから、コレができる。から生まれる行動。


私は、後者が好きだね~。


どうやったらより多くの人を深く巻き込み、HIV/AIDSに、お金がない状況に、負の状況に追い風を吹かせることができるのか。


答えはココに、自分の中にある。

私だけではありません。

全世界で活動しているJOCV、必死に今を戦っている友たち、スキーの仲間たち、そして家族たち。

答えは、あなたです。

やるかやらないか、変わるか変わらんか、何がゴールか何がスタートか、勝つか負けるか、すべてはあなたです。

どうせなら、思い切ってやってやろうじゃあ~~りませんか。


どちらにしても、私は心からのエールを全世界の友に贈っていますよ~



このたび、以外にもたくさんの応援したい友々が、このBlogを見てくれているということが判明したので、このような熱く焼けどしそうな文章を書かせていただきました。


が・ん・ば・ろ~~~~!

The アディース~

「ご趣味は何ですか?」

「趣味は料理と、縫い物です。」

よくドラマのお見合いシーンで見かける、この会話。

加藤24歳。ケニアにて、まさにこんな理想のご趣味の女になりつつある。

「趣味は、炭をいかに節約して栄養の高い料理を作れるかに挑戦することと、気の向くままにお裁縫をすることと、蚊を殺すことです。」

活動活動活動ばかりしていても、よき知恵は沸かぬ。何か、ぼけーっとできる趣味は大切。

最近、洋服作りに精を出し、いろいろなテーラーさんにお願いして作ってもらったり、勝手につくられて押し売りされたり、していたが、どうも納得のいくものができないので、自分で作り始めてみた。

そして、第一号完成。

簡単な、半ズボンを作ろうと思ったのに、お尻の部分がうまくいかず、少しづつ付け足しているうちに、オーバーオールになってしまった。

思いのほかかわいくできたのだが、こんな派手なのは、特別なときしか着れぬ。

チャームポイントは、
ケニアで一番一般的なビール、「タスカ」のふたのボタン。と手作り感あふれる縫い目。
思い返せば、小さい頃から、買い物より、ほしいと思ったものを自分で作るほうが好きな、安上がりだけどメンドウなガキんちょだった。
しかも、その辺に落ちてるもので、作るというこだわりがあった。
大体、質の悪い、どーしよーもないモノができて、処理に困るんだけど。
でも、ココケニアで、そんな私のヘンテコリンな個性が、生かされるのではないかと思えてならない。
今日も、マイブームなユースグループと共に、地域会議に行ってきた。
毎週、いろんなことについて話し合われ、みんなで問題を解決したり、励まし合ったりするこの会議。



今日も大うけ。途中、結構年の取ったおじーちゃんが、ファミリープランニングなんてできるか~!と怒り出す場面もあったが、今回もそれなりに大成功。

話はころっと変わる。
「アディース」
コレは、最近ハヤリの私の呼び名である。
ケニアのほとんどの民族にはそれぞれの民族の名前というものがある。
ルオ族の一般的な名前は、「Geoge Otieno Omondi」みたいな感じで、真ん中に男は「O」で始まり、女は「A」から始まる名前をみんな持っている。
それは、生まれたときの状況によって、決まり、数パターンしかないため、他の人と被りまくっている。
たとえば、早朝生まれの女の子:「Akinyi(アキーニ)」、晴れの日生まれの女の子:「Achieng(アチエン)」、雨の日生まれの男の子は:「Omondi(オモンディ)」←(確かではない)、お昼をはさんだ日中に生まれた女のこ:「アディース」など。
私は、早朝に生まれたので、本来ならば、「Mari Akinyi Kato」のはずである。
自分で自己紹介するときは、いつもそう名のっているし、病院関係者は、みんなそう呼んでくれる。
しかし、町の人々は皆、「アディース!」と私を呼ぶ。
今までその理由をあまり考えていなかったが、最近地域の人たちと、関わることが多くなってきて、知った。

どうやら、私を見かける時間帯が、早朝ではなく、お昼に近い時間だから、私に「アディース」が定着しているらしい。
つまり、それは、私がいつも社長出勤していることがばれているということ。
最近は特に、病院以外のところに自主的に行くことが多く、日が燦々と照っている時間に出かける。
そりゃ、「アディース」だわ~・・・・・。
だけど、おかげで、「アディース」と呼ばれるか、「マリorアキーニ」と呼ばれるかで、その人がドコで出会った誰なのかの判断がしやすい。
ということで、一週間がまた終わりました。
本日は、理想の女の趣味と二つの名前を持つ女のどーでもええ話をお届けしました~

よい週末を~




2011年2月23日水曜日

The Ana Kwa Ana~

先週末、同期で一番のぴちぴち娘:エリちゃんの誕生日を祝う、Plan eriticのため、餃子の王将ケニア店に行ってまいりました。
から揚げ、チャーハン、かに玉、マーボーナス、餃子、デザートにチョコレートホンデュを堪能し、またもや元気120%になった私は、

本日ユースグループと共に、Siayaで一番大きい火曜市のある町へ行ってきた。

『Ana kwa ana theater group(Face to face お芝居グループ)』。今までいろいろなグループを見てきて、その中で、最も期待を寄せているユースグループである。

ちなみに、私の家から、50mのところにオフィスがある。


名前のとおり、演劇や歌やダンスを通して、ヘルス、貧困、家庭内暴力など、いろいろなテーマで、パフォーマンスを行う。

「いろいろなテーマで、実際に自分の身体を動かし演じてみることで、当事者の気持ちを考えることができる。普段生きていて、難しく感じることが、役柄を演じてみることで、いろいろな人の表現の方法を見ることで、学び、解決することができる。それを、大勢の人の前で演じ、メッセージを発信し、多くの人も巻き込んでいけるし、それがグループメンバーの自信になる。」

コレは、このグループの責任者の言葉である。
彼は、病院関係者が危険だから気をつけろという、ピキピキ(バイクタクシー)の運転手だけど、ボダボダ(自転車タクシー)やピキピキの兄ちゃんたちを、諭すように話している姿をよく見かける。

感動の人材である。その彼の率いるユースの若者たちも、勢いとPowerにあふれ、自分たちの演技で地域を変えていこうというPASSIONを感じる。


毎日、午前中仕事をして、夕方2時から6時まで、ピリッと厳しく、活気のある練習をこなし、週1、2回どこかで、公演する。


彼らとの今後の活動が楽しみである。




  行った町で発見した環境とヘルスというテーマで活動するグループの作った、サイザルかご冷蔵庫。


小さいので約1000円。でかいので約3000円。ちょっと高いけど、ナイスIdea。



マーケットのど真ん中で、演劇前に、とりあえず人集めのため、大音量音楽と共に突然踊りだす青年たち。




変な外国人が、踊り始めると、観客は3倍に・・・。








パフォーマンススタート。今回のテーマは。ファミリープランニング。踊りあり、歌あり、ドラマあり。





We are fighters!どんな状況でも戦おう!戦おう!Be fighter!
を人々に連発する彼ら。
ルオ語のセリフがほとんどのため、何を言っているのか、ほとんど理解できない。



でも彼らが、人々に影響を与えているのは、観客の表情を見れば分かる。






自分たちだけじゃなく、観客も巻き込む、マイクパフォーマンス。




青年たちに影響され、コンドームとピルの重要性を熱く説明する女性グループ。





青年のPowerに刺激され、突然マイクを取り上げ、熱く語りだす、おばちゃん。







叫びだす、おばちゃん。





今回も大盛況、大成功に終わったようだ。

ベストを尽くし終え、また踊りだす、メンバーたち。



今回は、ドナーが見に来ていたということもあり、いつも以上に張り切っていた彼らの全力のパフォーマンスに、ドナーの人々も、満足げな拍手を贈っていたのは言うまでもない。
彼らはこのドナーからもらうだろうお金を、もっと公演を増やしていく足しにするらしい。
強い意志あるところに、道は開ける。
援助中心のグループも多いが、彼らのように情熱中心で、活動しているグループには、自然とサポーターが現れる。
Are you fighting in your life?
青年たちからの、戦おう!のメッセージ。
みんなに届け~~。

2011年2月19日土曜日

The Wonderful workshop~

家の鍵をInsideに置いたままドアをロックしてしまい、
大家さんに「You are a problem for me」と言われ、Key PointはInsideか~と一人であせりながらも、にやけてしまった今日この頃。(わけは下の方を見れば分かるかも)


長い間、共に暮らしていた、コウモリのコウちゃんが我が家から一歩を踏み出していきました。



達者でな~~~~~~~~。
ということで、わたくしも、かなりのBig Pointだった、ワークショップを追え、一歩踏み出したかった一週間でした。


ワークショップの全貌については、言葉の魔術師清水先輩のBlogをご参照ください。
http://miharuguts.blogspot.com/2011/02/blog-post_16.html
私は、若気の至りで1日半の濃厚な内容を文章にまとめる能力は今のところ身につけていないので。


『MEET THE BISINESS & HIV/AIDS PROBLAM』
~Mindset change in the heaith sector~
私たちの、ティズニーランドを意識した司会から始まり


心釘付けられっぱなし。


最後には、自分の任地から選びぬいたパートナーと、HIV/AIDSについての夢を語り合い、今後のアクションプランを語り合った。

たくさんの準備、経費、労力を費やし、共に参加したケニア人たちに「オイ!」と突っ込みを入れたくなる場面もあったが、そこに参加した人みんなが、何かを学び、最後にMindset Changsを皆で叫んで幕を閉じた。

ココまで言われると、内容が気になるでしょう!

もっと詳しく知りたい方は、しつこいようですが、こちらをご覧くださいhttp://miharuguts.blogspot.com/2011/02/blog-post_16.html

                               

そんな世界に波動を起こしているであろうお二人の講師から発せられ、世界の一庶民である私が、心を熱くした言葉をご紹介したい。

『Not US, Not Japan.Only Africa can change the world!』

『変わるのは、外側からではない。INSIDEからしか変わることはできない。AfricaのINSIDE、KenyaのINSIDE、あなた自身のINSIDE。』

『I am not a problem,I'm a solution!』

『We are not human resources,We are human beings』

『People is power』

『Dialogue』

『事件は現場で起きてるんだ!』

『Think local, Act global』  etc......

という、熱い熱い言葉とPOWERをいただき、

ワークショップ後も、一日三度の食事と、そのワークショップのすべてを撮影したビデオ鑑賞。

そして、アイデアがどんどん出て着すぎて、なかなか眠れず、寝る間を惜しんで、考えに考え抜いて、約一週間かけて、私なりに解釈した。

人それぞれ、いろいろな状況で生きている。それがどんな状況だとしても、Rich or Poor,Sick or Not sick,Hiv positive or negative,どんな環境だとしても、すべてはInside。心。

その状況を変えていくのも、誰かではなく、どっかの援助ではなく、私。そこに生きる人々。

あなたの中に、私の中に答えはある。

そこに立つあなたが、その場所を変えていく。そこに立つあなたしか、その場所を変えることはできない。

世界の動きが中心なんじゃない。社会が基本なんじゃない。システムが大事なんじゃない。

一番の末端こそが中心。人間一人ひとりこそが基本。心こそが大事。

1ターン1ターンの積み重ねがスキーの速さにつながる。目の前の一つ一つの戦いが、人生の勝利のつながる。現場で生きる一人一人の変化が、世界を変える。

と私なりに解釈したわけです。

とはいっても、簡単なことではない。

でも私はやります。

あなたもやります。


これからは、アフリカの時代です。

ケニアを、シアヤの人々を、ただただ援助をもらって満足するだけのつまらんモノでは終わらせません。

シアヤから、HIV/AIDSから、貧しさから、

ココから、Positive Life Revolutionの波を起こします。


This is my dream!

思い起こせば、今まで出会った「この人一流やな~」と思った人も、みんなそんなような事を言っていた気がする。

そこからくる目に見えぬ後押しもあるのか、最近の私の頭のINSIDEでは、頻繁にバカボンの父ちゃんが登場してきて、「それで~いいのだ~」と歌ってくれる。

Siaya から PEACE~

それでは、皆様よい週末を~。

HOSEI 





2011年2月14日月曜日

The Smile is Free~

大役を追え、ほっとして発熱からのチョー低体温&目が腫れるという不可解な状況に陥っている今日この頃。

その大役の内容と、きっと世界をかえるであろうお言葉については、もったいぶってというか、うまくまとめる自信がないのでそのうち書いていきたいと思います。


そこで、今日は私の必殺技を公開していきたいと思います。

きっとどこの国でもあると思うけど、ココケニアにも「ベイ ヤ ムズング」というものがある。

つまり、外国人価格というもの。

ケニアで買い物をするとき、でかいスーパー以外、商品に値段がついていない。

ということで、売り手の独断と偏見で値段は決まり、人によって、交渉によって、結構な幅の値段が変わる。


ケニアに来て間もないときは、モノの大体の相場が分からないので、かなりぼったくられていた。


しかし、最近の私は「ベイ ヤ スマイル」という武器を振り回している。

つまりSmile価格。


私の住む地域は98%ルオ族。=一夫多妻制。女好き。

ケニアで一番一般的な乗り物:マタツ(12人乗りのワゴン車に20人近くの人が押し込まれる乗り物)や、トゥクトゥク(三輪自動車タクシー)などの運転手はほとんど男の人。

つまりSmileがとても役に立つ。

ということで、最近はKenyanよりも破格の値段で生活している。


だけど、ルオ族の女性は、そんな男性が多いからこそ、とてもしっかりしている人が多い。


商売をしている女の人たちは、なかなかおまけしてくれない。
ということで、彼女たちに対する武器は、「Smile + Teacher」が有効である。


大体プライドが高く、人より優位に立とうとする特徴があるので、大体ルオ語を教えたがる彼女たちに対して、ありがたくルオ語を教えてもらい、彼女たちを「ルオ語の先生」や「ケニア生活の先生」と呼びまくる。するとノリがいいけどしっかりしている彼女たちは値段のおまけはしてくれないけど、マンゴーを2個追加や豆半カップ追加など、量のおまけをしてくれる。


幸いなことに、我が両親は商売をしており、お花見の時期や数々のイベントで、お弁当やばっけ(ふきのとう)味噌などを売るということを経験させてもらってきた。

売るという作業は、とてもエネルギーのいることである。本当に生活が切羽詰っていればいるほど。

色々なお客さんがいる。うまく安い値段で買って行く人、とても嬉しい気持ちにさせてくれる人、不機嫌な顔をしていておまけしたくない!と思わせる人、がーんていう気持ちにさせる人。


値段がはっきり決まり、機械のような流れ仕事ではなく、人と人とのふれあいによる商売だからこそ、お互い気持ちよく、嬉しくなるようなものがベストだと思う。


モノを買うにしても、値段の交渉をするにしても、しつこい売込みを断るにしても、Smileを大事にしていただきたい。

笑顔の人に、悪いことをしようとする人は少ないと思う。


しつこい売込みをしてくる人に対しては、Smile + ありがとう。
値段交渉するときは、Smile + おまけして~。
モノやお金をちょうだいといってくる人には、Smile+言葉がわらないというおとぼけ+「私はSmileをあげられる。」という言葉。
etc・・・・・。


当たり前のことのように思えるけど、日本人でもケニア人でも、それができずに、自分が損をしている上に、商売人を嫌な気持ちにさせる人を多く見かける。


Smile連鎖運動を起こしていこうじゃあ~りませんか~。




国体真っ最中のスキーヤ~の皆様、インターハイ・全中を終えた皆様、これからインカレを向かえる皆様、EUで戦っている皆様、ご結婚される皆様へ。





2011年2月6日日曜日

The defaulter tracing~

最近は、コウモリが住み着き、飛び回っている我が家でありますが、気にせず今日はまじめに行こうと思います。


本日、土曜日でしたが、熱きピアエデュケターと共に、デフォルタートレーシングに行って来た。

「デフォルタートレーシング」とは、PLWHA(People Living With HIV/AIDS)のClientが病院の受診予約日に来なかった場合、そのClientを追跡するというもの。

HIV/AIDSとは、偏見などにより周囲に打ち明けていないとか、仕事があってこれないとか、死亡してしまうとか色々な理由が考えられる病気であり、一度薬を飲み始めたら、飲み続けなければいけない病気でもあり、このデフォルタートレーシングは、とても重要な役目を果たしている。


昨日、追跡する人を上げ、その人々の住所やら個人データをチェックし、今日は、3人の追跡を行うことになっていた。


ま~~~すごい仕事だった。

なんせ、こちらの人々は自宅の細かい住所などはほとんど持っておらず、アバウトな情報しかない上に、地図はなく、電話はつながらず、一夫多妻制のため、何件も家を持っている場合もあり、何人もの人に聞きまくって、探し当てるという方法を使うしかない。

その上、平気で間違った人の家を紹介されることもあり、それによって、日本の東京で言う、駅一駅分ほどの距離を振り回されることになる。

しかも、ただ道を聞くという理由で、立ち寄った先々で、家の中に通してくれ、いた人全員と握手とあいさつを交わし、それから道を聞くという作業に入る。

だけど、おかげで、今日一日、色々なお宅にお邪魔し、また新しい一面を見ることができた。


スキーのトレーニングでたまにやっていたような、マウンテンバイクでボコボコ道を走るという、そんな感じで、「牛の岩と糞よけながら走行」すること3時間。




一件は家が見つからず次回に持ち越しとなり、一件は親族の入院のため受信日には行けなかったが月曜日に来るということになり、一件は死亡していたという追跡結果に終わった。

HIV/AIDSという、数多くある病気の一つにすぎないけど、特殊な病気だからこそ生まれたこの医療の形。

地道な方法で人間を相手にし、患者さんの一人ひとりをケアするこの形。

いいなコレと思った。重要だなコレと思った。

今日回って、死亡が確認された一人は、1歳2ヶ月の男の子で一昨日亡くなったらしい。おばーちゃんが悲しそうに語ってくれた。「彼は、そういう運命だったのだ」と「神が決めたことだ」と。

どうやったら、彼は生きるという自分の運命を切り開けたんだろうか。

どうやったら、彼は死なずにすんだんだろうか。


その問いに、ココでの医療の、そして私たちの活動の原点があるんでしょうね。




帰りに、今日共に行ってくれた熱きピアエデュケーター:スティーブのお宅にお邪魔した。

彼は、うちのPSCの中でも、一番まじめで熱くて朗らか。正直に自分のことを語ってくれる信頼の置けるおっちゃんである。

彼の家族は、奥さん2人、子ども6人。同じ敷地内に弟の家族(奥さん2人子ども8人)と、今年74歳になるお母さん↓が暮らしている。

平均寿命が50歳前後といわれているケニアで、とても長生きしているお母さん。
私に、突然、卵が腐っているという話をしてくれた・・・。


スティーブは、HIV陽性者。二人いる奥さんのうち、一人は陰性だったが彼のStatusを知ってから、口を利くことも、ご飯を共に食べることも拒絶するようになり、今は別居し、子どもたちだけを引き取っており、6人いる子どものうち、3人はHIV陽性。2人目の奥さんも、陽性。

だけど、彼女や子どもたちを心から愛しており、彼らもスティーブを愛しているので、家族は幸せだと語ってくれた。



「家族にPEACEがあることが最も大切。家族との生活がすべて」
名言である。


「あなた以上に知識を持った人がいっぱいいて、戦っているにもかかわらず、なかなか解決できない問題があるところに、あなたが行ってどうするんですか?どうやって解決するんですか?」


コレは、私がこの協力隊に応募して受けた面接で、鬼のような面接官のおばちゃんが私に問いかけた質問である。


緊張でテンパッテいた上に、そんな一番いたいところを突かれた私は、とっさに答えた。


「情熱が大事です。あきらめず、情熱を持って励まし、一緒に考えていきます。」

その答えがよかったのか悪かったのかは分からないけれど、あの鬼面接官の行ったとおりの現状がココにある。

あの面接でとっさに出てしまった言葉に責任を持って行くべきでしょうね。


Passion Passion Passion~~~!!!