本日土曜日は、久しぶりにBenard師匠のところに行って来た。
ちなみに彼の住む地域は自転車で、40分ほどのところにある。
自転車盗難中で、最近交通費が非常に加算でいるため、
今日は走って行ってみる事にしてみた。
アップダウンが激しいので、途中多々歩いたが、いやほとんど歩いて少し走ったといったほうが正確かもしれないが、
しんどかった~。
自分の重さには驚かされる・・・・。
さて、Benard師匠の畑。
今回は、前に見せてもらった植物がどれだけ育ったか見たかったのと、彼がホームページを作りたいらしく、それに載せる写真の撮影を頼まれたため。
こんな感じで。
ちにみにこの写真、ポーズや角度、撮る場所すべて彼の指示通りの、渾身の一枚。
そして、畑はやはり素晴らしかった。
小さな敷地だけど、一本の苗からできる収穫物の量や早さが半端ナクすごい。
バナナも今の段階で20本の木に実がなっていて、1・2月にはそれらすべてが収穫できるらしい。
ちなみに、↑のバナナだとこの1塊で1500シルほどで売れる。他のも大体1000~1500シルで売れるらしいので、単純計算で20,000シル(約1,8000円)になる!
これケニアじゃ一人が学校に行けてしまうくらいの金額ですから。
彼は、ほとんど0円で毎日生活できているので、この売り上げはすべて銀行に預けるそうです。
やはり恐るべし、この男。
ケニア人は口達者ででっかいこともぺらぺらしゃべるけど、中身が伴わないことはよくある。
しかし、この男はでっかいことをぺらぺらいいながら、本当にそれをやってのけている。
畑は嘘をつかないからね。
他にも、とうもろこしは一本から2~3個の実がなっていた。
私が見る限り大体どこの家も一本につき一個しかなっていないのに。
豆も、周りは今ちょうど収穫の時期を迎えたところですが、彼の畑はとっくに収穫し終わり、きれいさっぱりしていた。
前のシアヤの隊員からもらったという『オクラ』
去年に引き続き育てていた。
この通り。
パイナップルも順調。
そして、彼のすごいところは、すべて畑での活動を記録していて、どの植物がいつどれくらい収穫でき、いくらくらいのお金になるのかをすべて計算していること。
ケニア人なのに、この細かさは逆に恐ろしい。
今日、ねずみに食べられたみかんの木を発見して、
「コレでかなりのお金を損したことになるけど、また植えなおして、しっかりケアして持ち返すから、3年後には、損失を取り返せるに違いない。」
と鋭い目で発言したときには、若干鳥肌がたった。
その細かさ、私や、他のケニア人にも分けてくれ。
明日はできればゆっくり過ごしたい。
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