2011年11月13日日曜日

The Youth Group と Promotion Officer。

活動をよく一緒にするDavid君率いるユースグループ。

このグループは、もうだいぶ前から演劇を通して、ユースが自信を持ち、そしてコミュニティの活性化をすることを目的に、活動してきた、シアヤではそれなりに知名度のあるグループである。


彼らの活動に学びつつ、支援に頼りすぎない、そして、シアヤにさらに影響を与えていくようなグループになってくれればな~と思う。


それで、まず思いついたことが、一様私の配属先である県保健事務所とコラボさせること。

そして、ちょうどいいポジションにいたのが、
District Health Promotion Officer:県健康普及啓発員(最近できた役職なのかな?)



彼女の名前はエバリン。

彼女の仕事は、学校やコミュニティでのヘルス教育、イベントの企画、マテリアルの配布など、とにかく地域の健康啓発のための情報を広げること。

私のしたい活動とかぶる部分が多いので、赴任当初から、関わることが多かった。

学校での定期的なヘルス教育をしたい!というのを彼女に積極的に持ちかけ、それをキッカケに、David君をはじめ、このユースグループをどんどん売り込んでみた。



面白く、素晴らしいヘルス教育ができる彼ら。


テントの組み立てから、片付け、時には車さえも押してくれる彼ら。

ちなみにこの車、JICAのご提供でございました。
エンジントラブ・・・。

時には、長い長いお偉いさんの話の後に、積極的に拍手係をやってみたりする彼ら。




観客が待たされている時は、踊ったり、詩の朗読で間を持たせたり、



何よりも、どんなイベントにも適用でき、
いつも大拍手で終わる、演劇がある。
 


そんな彼らの存在は、エバリンにとって、もってこいだったに違いない。
最近異様に彼女からの呼び出しが多い。
特にDavid君は今や彼女の右腕のような存在に。
David君の電話が故障中なので、連絡をとりたいときは私に連絡が来るため、私は、アシスタント的な存在に。なんでやねん。
それに、頼るだけではなく、マテリアルや情報を積極的に回してくれたり、時には相談に乗ってくれたりもしてくれる。

ユニセフやレッドクロスなどでっかい団体によってサポートされるイベントが多いので、そのイベントで彼らが出演し、彼ららしい姿を見せることは、今後の活動のプラスにもなるだろう。


あまり現場を知らない彼女が、彼らと協力し、
地域に真に生かされる形ができることはいいことだと思う。

踊る大捜査線の室井さんと青島のように・・・。
現場に血が流れないように・・・。


どんどんいろんな活動の場が増え、頼りにされ始めた
David君。

それでも、一緒に畑を耕してくれる
David君。

若干23歳の若造。

いろ~んなことを経験し、
シアヤを引っ張っていってもらいたい。



日々彼から学ばされることが多い。


 






 

0 件のコメント:

コメントを投稿