2010年11月6日土曜日

Nade Uru~

今週も一週間、やりぬきました~

俄然やる気の一週間でございました。

本日は、朝一で、でかいトラックがやってきて、栄養不足の患者さんにあげるポリッジ風の栄養食品が届き、朝8:00から、午後3時まで、それを倉庫に運ぶという作業に動けるスタッフは総動員された。
もちろん、私の出番の日だった。

たぶんKenya全域だと思うけど、PLWHA(People Living With HIV/AIDS つまりHIV陽性者)には、初めての診察のときには、でかいBOX(中身:水の消毒剤、ポリッジなどの健康食品、蚊帳、コンドーム60個など)、BMI(Body Mass Indexつまり体格を示す指数)が平均を下回った人には、栄養満点ポリッジ約5キロ分の袋が、USAID(United States Agency for International Development)からのご提供で、無料で配布されている。

ま~ありがたいことだとは思うけど、なんせ我がCCCにはSiaya全域のヘルス施設の分の物資がやってくるわけで、その量が半端ない。

炎天下の中、握力と腕力の限界に挑戦しながら、ひたすらトラックと倉庫を行ったり来たり、来たり行ったり。自然と、はて~し~ない~と松山千春さんの名曲を口ずさんでしまう、一日だった。


もちろん、皆の衆は、ふらりと上手に休憩を何度も取っていたが、働き者の日本を背負う私は、弱音を吐くわけにはいかず、口では明るく「Nimechoka~(疲れた~)」といいながらも、必死に何食わぬ顔を作り、無理に無理を重ねた分けである。


しかし、ありがたいはずの援助物資だけど、そのおかげで、Clinicは、かなりの人手不足に陥り、本日はスッチャカメッチャカ。花の金曜日なのに患者さんは結構待たされ、ないがしろにされていた感があった。

複雑やな~

Clinic自体が、大きなアメリカの援助団体によってがっちりサポートされており、援助のおかげで、お金もなかなかあるほうで、完璧に援助なれしきっている我がCCC~。

Kenyaらしさを忘れないでほしいな~と思う今日この頃。



そして、そんな肉体労働を終え、己の若さを信じ、空手教室にもふるって参加したが最後、家に帰るなり全身パンパン症状に襲われたわけである。

だけど、今週一週間は、『明日やろうはバカやろう』という言葉を深く心に刻み、とにかくいろいろ動きまくり、しつこいくらいに質問しまくり、空回りしまくり、笑いまくってやった。


それも、コレも、先日Nairobiのドミトリーから借りてきた「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃ!(島田用洋七、2005)」のおかげかも知れない。この本読むの2回目だけど、どうもがばいばあちゃんがうちのかーちゃんと重なって、私に与える影響力が5倍くらい増す。

特に「貧乏人が一番やれることは笑顔だ」のあたりが~

最近、風呂に入る数より、ゴキブリを殺す回数のほうが多いという事態なので、明日は大掃除大会を開催したいと思う。

晴れるといいな~

2 件のコメント:

  1. Pole na kazi~

    マリ先輩。
    ゴキブリの殺し方、また教えて下さい。

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  2. 簡単簡単~
    シュっとやればいいだけっすよ~
    清水先輩。

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