本日も、Kenyanにふりに振り回された一日。
今日一日で、何度日本語で、メンドクサ~といったか分からない。
本日のタイトル「GMK」。
これ、ジョージのサッカーチームのNew name。
今まで「Vegitarian Football Team」という名前だったのに、突然のチーム名変更。
朝一で、「チーム名の意味は何?」と聞いた私。
すると、奴から驚きの答えが・・・・・。
「Geoge Mari Kato!」
ジョージ・マリ・カトウ~~~~~~~~~~~~~~。
彼は、まじめだった。
ちなみに、私はお金を寄付したわけでもなく、ただ2回ほど、彼らの練習を見に行って、一回はドシャ降りの中、練習に参加させてもらい、今度、日本料理を作って持ってくるよ~と約束しただけ。
もちろん、ジョージと結婚したわけでもなく。ただ、しつこく付きまとわれていいるだけである。
私「そんな簡単に名前変えていいのか~い?」
ジョージ「もともと、オレたちベジタリアンじゃないし、選手にアンケートをとって、多数決で決まったん
だ~。勝手に名前入れちゃったけど、よかった~?」
私の心の中「バカか~~~~。」
そして、10人ほど選手の母親が集まり始まったミーティング。
頼まれていたので、朝早起きして考えたSpeechのカンペをミーティング前にジョージに見せたら、なぜか一発で却下され、内容は分かったから、俺が変わりに話す。といわれ肩の荷が下り、リラックスしていたのもつかの間。
ジョージの口からまたしても驚きの言葉が・・・・。
ジョージ「ココにいるMari Katoは、日本食などの食料を提供してくれたり、彼らが将来日本でプレーする可能性をもたらしてくれることを決意してくれました。」
母親たち:拍手~~~。
私の心の中「いやいやいやいや~バカか~~~~~~。」
そして、その後、私を「スポンサー」と呼ぶ母親たち。
コレは、手の込んだ詐欺か~。
ま~でも、私はお金は上げられないけど、日本人。
日本との架け橋にはなれのかも知れない。
確かに、Kenyanの運動神経、肉体は素晴らしい。
だけど、日本でプレーすることが彼らのためになるのかな~
そもそも、それは可能なのかな~。
和食三吉基金でも立ち上げるか~
だけど、今日知ったこと。
このTeam GMKのエース:スティーブンのお父さんは、半年前になくなっていて、お母さんは下半身がない。家も裕福ではなく、高校進学をあきらめるところだったらしい。
だけど、ジョージや高校の校長が、お金を工面し、彼を高校に入れ、サッカーをやらせ、
彼は、誰もが口をそろえて「あの子はいい子だ」という、友だちからも慕われ、勉強も頑張るいい選手に育っている。
こんな話を聞かされて、関わらないわけにはいかない。
やはり、ジョージにはめられた。
もう一つ興味深かったのは、他の母親たち。
校長先生の話でも、ジョージの話でも、スティーブンを褒める言葉ばかり出てくる。
もし日本だったら、他の子の母親たちは嫉妬の念が大きくなると思う。
しかし、今日来ていた母親たちは、スティーブンも自分たちの子どもとして、応援しようという感じだった。
なんとも素晴らしい、Kenyaの家族思考。
そして、拳法になった空手教室。
会費制になり、本格的に練習メニューやあいさつの仕方などが決められ、Kenya拳法連盟にしっかり、皆、登録し、黒帯を目指そう!という動きになった。
一日でも休むと、「毎日ちゃんと来て、しっかりやればマリも黒帯がもらえるから、頑張れ!」と励まされる。
私の心の中「いや~~~。別に私黒帯いらないし~。」
これもまたちょっと、メンドクサ~。
最近、ちゃんと時間を守れ!とか、電話しっかりつながるようにしとけ!とKenyaの方々に注意される。
日本にいるとき、Kenya人について聴かされていた「PolepoleのKenyan Time。約束はないものと思え。」という教えは、私が関わるKenyanのほとんどに当てはまらず、今の私に当てはまる。
Kenyaの未来は明るいのか、暗いのか~
明日からまた一週間頑張ろう~
ということで、金曜日に届いたかわいいかわいい弟:キヨちゃんから届いた手紙の一言をもったいないけど、皆さんにも贈りたいと思います。
「つまずいてもいいんだよ。
だってそれは、地に足がついてる証。
上を向いて歩いてる証だからね!!」
「We Have A Strong Roots(根っこ)!」
相田みつおか!といいたくなりますが、こんなこと言える高1がいますか~?
やはりかわいすぎる。
では、明日もガンバロ~
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